就活×自分④大分にいた自分が東京を選んだ理由
ここ数日いろんな人に会って、
4月からの東京の生活での激励を受けます。
また同い年にも東京で働く人も多いので、
お互いに刺激し合っている今日この頃です。
さて、
私は生まれは香川で
大学は九州の大分、
4月からは東京という
なかなかレアな経歴を歩むことになりました。
わざわざ東京に行く理由とは何か、
なぜこのタイミングなのかを書いていきたいと思います。
■もともと地元大好き
冒頭にあるように
私は大分でもなく東京でもなく、
生まれは四国の香川県です。
本当にうどんは大好きで
あるときうどんを食べたくなっただけの理由で
大分から帰ったことがあります(笑)
生まれ馴染んだ土地であるからなのか、
それとも香川自体の風土が合っていたのかわかりませんが、
最初は香川を離れたくなかったです。
ただ、大学受験でどうしても
国立に行かないといけなかったので、
近隣の大学ではなく、
大分まではるばる来ることになりました。
ちなみに大学受験の頃は
大分なんてこれぽっちも考えたことなかったし、
「大分?なにそれ?オイシイの?」
というレベルでした。
■楽しかったけど思いが捨てきれない
大学に進学して、
大分で多くの知り合いが増えました。
高校までの時と比べて
自由な時間が増えて
それなりに楽しむ機会が増えました。
しかし何か釈然としません。
コミュニケーションの取り方というか
趣向性の違いというか
まだ若いころの自分では
なかなかそれを受け入れるほどの度量が
なかったのかもしれません。
長期休暇で香川に帰るたび、
地元の友達と話すたび、
香川の風景を見るたびに
「絶対香川に帰ってやる」
と心に誓いました。
■心が揺れた瞬間
2年の終わりぐらいから
バイクでよくツーリングで
九州のいろんなところに行くようになってから
やっと九州はいいところだと
実感するようになりました。
ただこのときもまだ気持ちは変わらず、
香川に帰ってからインターンに参加していました。
しかし、
インターンに参加してから
自分の実力不足を痛感するようになり、
「このままじゃだめだ」と
近場でもなにかアクションを移さないと
いけないと感じるようになりました。
特に年明けの1月からは
2週に一度ぐらいは福岡まで出向いて
いろんなインターンやイベントに参加しました。
このころから人材業界にいきたいなと思うようになり、
しかし香川みたいな地方都市では
人材業界の仕事は多くないので
福岡で精力的に就職活動を行うようになりました。
正直福岡もいいなと思うようになっていました。
街の住みやすさ、都市の規模感、
人当たりの良さ、
そしてなんといってもやりたい仕事があること。
私の中で香川にこだわり続ける理由は
なくなり始めていました。
■就職活動での心境の変化と出会い
意気揚々と進めた就職活動も
序盤は全く何も結果が出ずに
もがき苦しむことが多かったです。
今振り返ると自分の考えが甘かったと思いますが(笑)
自己分析といいますか、
自分の思いをまた整理すると
自分のやりたいことは
福岡にも少ないのかもしれないと
感じるようになりました。
それで新たな挑戦という意味も含めて、
就職活動の拠点に東京を増やしました。
やはり東京の規模は群を抜いていました。
自分のやりたい仕事が出てくる出てくる(笑)
うまくいかないことも多かったですが、
少なくとも香川や福岡で就職活動をしていたときよりは
毎日を送れていました。
そのときに多くの出会いもありました。
数えきれないほどの名刺と連絡先を得ましたが
福岡出身のこの先輩方の言葉は大きかったです。
2人とももともと福岡で働く予定でしたが、
東京で働くことになって
毎日充実した日々が送れている、
東京に出てきてよかったという言葉を残してくれました。
それが私の中で最後で最大の
東京行きの後押しとなりました。
■まとめ
最終的に人材業界に進まず、
それでも希望だった東京で働くことになりました。
仕事に対して希望通りとは言えませんが、
長い人生においては
この選択が間違いがないといえるような
送りたいと思っています。
家族にも心配はかけました。
ですが、
地方都市、特に九州にいる学生は
一度外の世界を見たほうがいいと思います。
井の中の蛙大海を知らず
その言葉に集約されていると思います。
決して皆が東京で働くことが合っているとは限りませんが、
少なくとも迷っている人は
一度東京に来ることをおすすめしています。
<合わせて読みたい>