内定式に遅刻したらどうする?パターン別対処法
10月1日。
見事希望の企業から内定を得た多くの学生が内定式に参加する。しかし、自分のあろうことがまさかの内定式に遅刻にする羽目になった。せっかく希望の企業から内定をもらったにも関わらず、いきなりこんなことに。。。
「企業からの印象悪くならないだろうか?」
しかしご安心ください!
決して内定式に遅刻しても大丈夫です!
その理由を説明していきます。
目次
あなたはどんな遅刻?
ひとえに遅刻といっても様々なパターンがある。あなたは今、どんな状況だろうか?
①交通機関の乱れ
「会場に向かう電車が遅れている」
「乗るはずの飛行機が遅延している」
実はこのようなケースは多いと思う。私も地方の学生で、東京の企業に就職したため、もちろん内定式も東京だった。しかし、私も飛ぶ予定の飛行機を間違えて再予約ができず、大幅に東京に向かうのが遅れた。それでも、無事東京に着いたものの内定式には大幅に遅刻。むしろ内定式はほぼ終わっており、そのあとの懇親会だけの参加になる始末だった。
②さぼり
正直、内定式面倒くさいという人も多いはずだ。特に就活生にとっては、やっとのことで終えた就活の後の学生最後の夏休み、遊びたい気持ちが抑えきれず、学生気分が抜けないのもよくわかる。
内定式なんて、そんなお堅い行事いきたくない。面倒くさい。
気持ちはよくわかる。
パターン別解決策
どちらにしても、まず内定式に参加できそうにない、遅刻しそうという事実を電話で伝えるべきだ。人事の人のメールアドレスを知っていたとしても、メールで伝えるだけでは、先方がその旨を読んでいないケースがある。後からメールで送っていましたというのは通用しない。ではどのような内容を伝えるべきか。
①交通機関が遅れても慌てない
よく思いかえしてほしいのだが、就職活動の選考で遅刻しても、さほど選考には影響しなかっただろう。もちろん遅刻するのは良くないが、「なぜ遅れたのか」をきちんと説明し、誠心誠意をもって謝れば、事情は理解してくれる。
都心であれば電車の遅延・運休などは日常茶飯事で、遅延証明書を発行すれば、大概は問題ないのが実情である。
ただ、地方学生の場合は「内定式のためだけに上京する」ため、当日入りすることもある。飛行機を使うときに、普段は節約のためLCCを使っているが、企業が交通費負担してくれるので奮発してフルキャリアを使おうと意気込むと、飛行機の便を間違ったりすることも多い。
飛行機・高速バス・電車など様々な交通手段で遅刻は考えられるが、「なぜ遅れたのか」を正直に説明することが重要だ。
②さぼりは言い訳ができない
サボってしまったら、これは言い訳のしようがない。「時間を間違えてました」など手前味噌の嘘は言えても、おそらく心の罪悪感はそう簡単には拭えない。
よく考えてほしいのだが、内定先は半年後には自分が仕事をしに行く場所だ。自覚を持った行動が必要になる。おそらく人事にもこっぴどく怒られるだろう。しかし、それも人生の糧にすることが必要だろう。しっかり反省して以降の態度に表すことしかできない。
まとめ
内定式といえども、就職活動の選考と同じで、「その状況を嘘偽りなく説明する」ことが必要だ。交通機関の遅れだと、何時ごろに到着予定。風邪や病気だと、その現状を正しく説明することが重要だ。
サボりは後々ばれると考えて、人事の人にこっぴどく怒られるのも、人生の経験だろう。できれば、前日に深酒をせず早めに就寝して準備を怠らないことがまずは一番だ。