忖度しない、がつきの記録

3年目の社会人が就活・不動産業界・web・ブログ論について語ります。

就職活動の面接で緊張しないためには?

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どんなに面接に慣れている人でも、やはり最初のうちだったり、本命の企業の面接は緊張したり、あがったりするものです。どうしても緊張やあがったりすると、自分の考えていたことの数%しか出せなかったりして、不本意な結果に終わりがちです。

ですが、それは恐れることではありません。

「準備」を怠らないことこそ重要なのです。

 

目次

 

面接は通過することが目標

まず、緊張したりあがったりすることを無理やり解消する前に、孫氏の言葉を送ります。

彼れを知りて己を知れば、百戦してあやうからず

自分の状況と相手の状況を整理すれば、勝てないものはいないという意味です。孫氏の言葉は戦略的思考のものが多く、就職活動でも活かせるものが多いので、ぜひ参考にしてみてください。

孫子の名言格言25選!兵法をビジネスに活用しよう入門編 | オウンドメディアの作り方とマーケティング

 

就職活動における目標は、希望としている企業に内定をもらうことです。そして、希望とする企業に内定をもらうには、選考(多くの場合は面接)を通過し続けることです。つまり、緊張やあがる自分をどうにかするという要素の1つに執着するよりも、大目標のために、自分と企業先のことを整理することの方が重要です。

 

緊張=不安、その理由を探ろう

大半の場合は緊張するのは、何かに恐れているからです。その恐れはどこから来るのでしょうか?例えば、

「志望動機が固まらない→行きたい業界ではあるが、本命ではない→競合他社についての質問が来た時どうしよう?」

というように、不安の理由を掘り下げることは大切です。おそらく企業側も同じように、あなたの深層心理、本当はどう思っているのかを知りたいのです。ここは逆に自分をシミュレートしてみるのがいいでしょう。自分がこう言ったら、企業側はどこが知りたくなるだろう、ということを準備することです。

自己紹介、志望動機など基本的質問から、がくちかの特に気を付けたポイント、それはなぜか、どのような結果になったかなど、おそらく自分の中ではある程度思っていることを、言語化できるようにしておきましょう。

 

緊張していても意外とわからない?

面接している自分をシミュレートできたら、自分がどう見られているのかを考えてみましょう。話し方、姿勢、声など気を付けるポイントは多いです。メラビアンの法則といって、人は話している内容以上に話し方や声質で判断する傾向にあります。

声があまりにも震えたりすると緊張は伝わりますが、印象良くはきはきしゃべっているとさほど、企業側も緊張していると感じません。

最終的には選考を通過するのが目標なので、どう見られているかを意識するべきです。気になる人は面接を想定して、しゃべっている自分の声をボイスレコーダーに撮ったり、面接している自分を動画で撮ってもらうのもいいでしょう。

 

最大の準備は何の質問が来るかを想定すること

誰しも面接しているときに、相手の質問をうまく返せなくなると不安になるものです。逆に、相手の質問をうまく返せると自信をもってしゃべることができ、緊張も緩和されます(必ずしも質問をうまく返せても面接を通過できる保証はありません)。

うまくしゃべるには事前にどんなことが聞かれるかをイメージしておく必要があります。基本的な質問に対する答えはある程度準備する必要はあります。

最近は企業をエージェントから紹介されることも増えました。紹介してもらっている企業から、事前にどんな質問が来るのかを全部聞いてしまうのもありです。

 

まとめ

準備することは実際に企業で働きだしても必要な要素です。どういったことが起こるのかを想定しておくことが、デキる社会人への一歩です。今からその練習を始めましょう。