忖度しない、がつきの記録

3年目の社会人が就活・不動産業界・web・ブログ論について語ります。

就職活動で上京する際に理解しておく3つの話

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「就職を機に東京に就職したい」という人は多いだろう。東京にしかないマーケットや東京が圧倒的に優れているビジネスは多く、志高くファーストキャリアを目指すのは、必ずその人の挑戦という財産につながる。

しかし、地方に住んでいる学生からすると、ほとんどの人が「東京に行ったことがない」「旅行ぐらいでしか東京に行ったことない」という状態だろう。地理感や知っている人がいない環境で過ごすのはとてもストレスがかかる。そこで、地方の学生にとって東京に上京する際に、多少なり理解しておいた方がいいポイントを列挙したので参照してほしい。

 

予算は大丈夫か?

私も九州・大分から就職を機に上京したが、なんせ就職活動にはお金がかかった。交通費、宿泊費はもちろん日々の食事代もかなりかさんでいた。

私の場合、おおよそ就職活動の面接や選考で1回につき、1~2週間ほど滞在していたが、ざっくり計算してみても

交通費:20,000円(飛行機、LCC)+700円(選考会場の移動/日)

宿泊費:2,000円(ネットカフェ)

食事代:1000円(1日、飲み代抜き)

1週間いるだけで5万円近くは消費することになる。もちろん就職活動の準備にスーツや参考書を買っている人もいるので、何回も上京して選考に参加するのであれば、それ相応の貯蓄が必要になる。学生時代からコツコツとアルバイトや仕送りのお金を貯金し、無駄遣いしない習慣も必要だろう。

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カード類も買いそろえる必要あり

地味なことだが、就職活動特に上京する際にはカードをそろえるのも重要だ。

東京や大阪は電車移動が多く、そのたびに切符を買うのは時間の無駄になりかねない。また大きい駅だと改札口が複数あり、切符売り場がその改札近くにあるとも限らない。スムーズな移動が時間のロスを防ぐので、ICカードはできるだけ買っておくのがいいだろう。またICカードはコンビニでも使えるので、そのあたりも利便性が高い。

クレジットカードも必須だ。上京する際の移動手段として飛行機や高速バスを使うケースが多いが、決済するときにクレジットカードは非常に便利だ。コンビニで現金決済するのもありだが、クレジットカードでの決済の方が早い。

 

東京の知人と仲良くしておくこと

就職活動は情報合戦だ。地方組は総じて東京の学生に比べて、最新の情報が取りづらい傾向にある。本当に大切な情報はネットに気軽に乗っていることもなく、細かい選考の内容は実際に選考を受けた人に確認するのがいいはずだ。大学や地元の先輩が就職しているのであれば、彼らに確認するのもありだし、そのような人が居なければ選考やインターンシップを通して作った友人に確認するのもいい。

私も知り合いに東京に就職した人が少なく、最新の情報を確認するのが難しかった。しかし数少ない友人と理解を深めたことで、厳しい状況を打破することができた。彼らとは今でも親交があり、就職期間中は泊めてもらうことも多く宿代も節約できた。

 

まとめ

就職活動は総じて情報合戦で、地方学生はどうしても最新の流れに乗れないこともある。早めに動き出しても後れを取ることもあるかもしれない。選考で知り合った友人は大切にすることで末永い付き合いをすることも、上京する際の就職活動を円滑に進めるポイントになる。