忖度しない、がつきの記録

3年目の社会人が就活・不動産業界・web・ブログ論について語ります。

あまりにも景色が綺麗すぎる姨捨駅(おばすて)に行ってみた

どうもがつきです。

松本での生活のことについて少し触れましたが、長野県に来たからにはどうしても行きたい場所があったので、先日行ってきました。

 

それは、善光寺

 

かつて学生の頃に日本一周したときに、長野県も訪問しましたが、着いたの夜だったのと、夜間に移動しなければならなかったので、その時は断念。

さらに就職活動の中で長野県に行くことがありましたが、そのときはものすごい人の数で、本堂にお参りするまでに入場規制がかかっている状態で、時間もなかったので、このときも断念していました。

 

そして満を持しての3度目の正直、今回は快晴、平日という最高のコンディションで満足のいくお参りができました。心も清められそうです。

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奥の木々では所々紅葉が始まっており、秋を思わせる旅になりました(松本はそれどころではないぐらい夜は冷え込んでいますけどね)。

 

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感動の出会いは道中にあった

しかし、今回の旅で一番印象に残っているのは善光寺ではなく、その途中の駅にありました。

JR篠ノ井線 姨捨(おばすて)駅に心を揺さぶられてしまったのです。

駅の情報(姨捨駅):JR東日本

 

姨捨駅は、名古屋・松本方面から長野駅方面に向かう途中にあります。長野駅から7駅ほど離れている駅なんですが、

 

景色がめちゃくちゃきれい!!!!

 

ハードル上げ過ぎとか言いません。なんといっても日本三大車窓と呼ばれるぐらいの駅なのです。その画像がこちら。

 

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いやー、席3つあるけど、カップルなんかで見たら最高ですね(笑)

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長野市内どころかどこまで見えるんだよというぐらいの景色のよさです!

 

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雪の景色も圧巻です!!

 

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こんなとこ連れていかれたら、落ちない女なんていないでしょ!(笑)

 

 

もう車窓からの景色なんてレベルではなく、観光スポットとして認定するべきほどのきれいさでした。今まで、青春18きっぷで400近くの駅を見てきた自分でも、これほどの駅は他にないかなと思います。

行くまでの道中としては、今回名古屋方面から進んだので直前までトンネル地獄でしたが、知らぬ間に標高が上がり、最終的には山の中腹から伸びる線路に沿って、棚田と善光寺平野が広がる景色を一望できるという流れです。

 

電車が後ろ向きに進む!?

姨捨駅で驚いたのは景色だけではありません。なんと電車が後ろ向きに進みだしたのです。一度駅で停車するために通常通り線路を進むと、発車するときにはいきなり後ろに進んでもとの線路をたどり、分岐帯のところで、別の線路に沿って前向きに進みだしました。これをスイッチバックと呼ぶそうです。

 

福岡県の小倉駅香川県高松駅では、電車が来た方向に発車することはありますが、途中の駅で線路を変えて進むというのは初めて見ました。

 

アクセスは悪い、けど行く価値は善光寺以上にあり

善光寺は前回訪問しているだけに感動が薄かったものの、姨捨駅の景色はちょっとこれに匹敵する駅はなかなかないのかなと思います。あるとすれば、愛媛県の東灘駅の海の景色ぐらいかなと(青春18きっぷの写真にも使われている)。

 

経路としても、なかなかのアクセスは良くないかなと思います。

電車利用:最寄駅は篠ノ井線姨捨駅」 長野駅より普通列車で約30分 運賃は片道400円
他にしなの鉄道屋代駅からも千曲市運行のバスがあります。※但し日曜日は運休。

マイカー利用:高速道利用の場合は姨捨スマートインター利用が便利です。(ETC搭載の軽自動車・普通車・二輪車専用 6時~22時)

 

 

 

guide.travel.co.jp

新卒1年目で田舎と都会のどちらも働くことができたこと

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どうもがつきです。随分ご無沙汰してました。

7月から仕事が立て込み、8月にはあとで記述しますが松本に転勤になり、つい最近まで宅建の試験に追われ、ようやく落ち着いた生活を取り戻せました。再来週には東京に戻ることも決定しました。

lala8136.hatenablog.com

就職活動において、「東京で働く」という選択を行った自分にとって、今回の松本への転勤は正直堪えました。しかし、将来的にずっと東京で働くのか、地方で働くという選択肢を選ぶかもしれない自分にとって、ある意味では有意義な経験だったのかもしれません。こればかりは、これからの自分が証明するしかないのかなと思います。

 

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松本に行くことになったきっかけ

そもそも、松本ってどこ?なにそれ?おいしいの?の段階の人が多いと思うので、一応wikiからですが、説明をば。

松本市 - Wikipedia

観光名所としては国宝の松本城、グルメとしては信州そば(どのお店も美味しいが、いかんせん値段が高い)あと、山賊焼きというチキン南蛮に甘酢とタルタルを外したボリューミーな鶏の揚げ物が有名です。ただ、電車は1時間や30分に1本しかないし、街の中心部から少し離れると、田んぼしかないし、とにかく空がよく見えるw

端的にまとめると「長野県2番目の都市で、地方都市としてはそこそこだが、都会からすると、圧倒的に田舎」という感じです(あくまで、個人的見解です)。

 

松本への転勤が決まったのは、7月の下旬でした。

部長にいきなり呼び出され、

「新卒4人で松本に行ってほしい」

 

もともと自社の会社の物件(あ、不動産の会社です)が松本にあるのは知っていましたし、売れ行きがあまりよくないこと、自分たちが転勤になるかもしれないことも、噂では聞いていました。しかし、実際に言い渡されるとは思っておらず、しかも8月の1日からという急な変更ということもあり、最初は松本で働くことに抵抗ばかり感じていました。

 

松本で働くことで感じたこと

8月に入ってすぐは、本当に早く東京に戻りたいという一心でした。自分だけでなく、同期もそうでした。どんな話をしても、話のオチは「はよ東京に戻れんかな?」の一択。支店への不満、会社の形態にとっての疑惑、個人的モチベーション衰退も重なり、正直ストレスの限界でした。この内容は書き出すと止まらなくなるし、会社に居られなくなる可能性があるので、自粛します(笑)

 

しかし、それでも田舎で働くことの良さとしては、残業することが少ないとは思います。他の会社もすぐ閉めるし、ほとんどの日で定時上がり、もしくは定時前上がりになっていましたww 宅建の勉強もあり、オフの時間は有効活用できると思います。

あともう一つは、「人が本当に優しい」ことです。今回、マンションの販売の営業として、ビラやうちわ配りや一般消費者へのヒアリングも行いましたが、東京の人に比べて、よく配布物をとってくれるし、話も聞いてくれる。もちろんそんな人ばかりではありませんが、警戒心がないのかどうかわかりませんが、本当によく対応してくれます。

 

都会で働くこと

今まで香川・大分で過ごしてきて、4月から東京で働いていますが、いいことは多かったです。常に競争心を駆りたてられ、ライバルや目指すべき目標がいて、闘うフィールドは整っていたのかもしれません。しかし、どこか心の疲労やストレスを癒しきることができず、自分の思いをつい溜め込んでしまい過ぎて、ストレスをぶつけてしまったり、また物価の高さもあり、ついお金を使い過ぎてしまったりと、自分自身うまくいかないモヤモヤした日々が続きました。

 

自分としてどうしていきたいか

働くことに関しての選択の基準は、人によってそれぞれだと思います。仕事内容、一緒に働く人・組織文化、などありますが、正直自分の選択肢の中で欠かすことのできないものとして、場所があるのかなと実感してます。

例えば、実家のある香川もしくはその近くで、家族の困ったときにすぐに支えられるようにしたいんです。

この3か月その思いは強くなりました。より自分らしい生活を送りたい、常に競争意識にさいなまわれるのではなく、自分なりの人生を歩んでいきたいと思いました。

もちろんその選択は人によって様々だと思いますが、限られた人生の時間において、多様性や可能性を広げることは改めて必要なのかなと感じました。

 

 

 

 

らしくないことを綴ってみた

どうもがつきです。

かなりのご無沙汰です。最近なにかと心も時間も身体も落ち着かなくて、ずっと書けてなかったですね。ほぼ1か月半ぐらいぶりです。

 

今日の話はどうにもエッセイ風になりそうなんですが、ご了承ください。。。

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あれは特にいつもと変わりのない平日の夜。

朝から小雨の降る心の晴れない空のもと、仕事を終え、電車に乗り込んだ。

東京に来てはや4か月。

毎日仕事や慣れない東京の生活でヘトヘト。

それでも朝晩の通勤ラッシュには慣れ、ほかの人と肩がぶつかっても、なんとも思わない変な抗体はついてきた。

 

その夜もいつも通り、後ろの乗客に押され、駆け込むように電車に乗った。

あまりの乗客の多さに、スマホを取り出すのもやっと。

しかし、私は私の前に立つ男性のスマホに目を奪われた。

 

年は30代ぐらい。私の前に立っていたので、顔はよくわからないけど、頭はちょっと禿散らかしていたかな。背は170ぐらい。なんでもないよくいる普通のモテない男性って感じだった。

 

ちょうど男性の画面はlineを開いていた。

彼女らしき人とのトーク。

「ふーん。こんな人でも大事にしてくれる人いるんだ」

そう思った矢先私の目線はそのモテそうにない男性のスマホに釘付けでした。

 

女:おつかれー

男:おつぽよ~

 

「きもっ。何歳だよこいつ」

 

女:あした午前休ありがとー^^

男:こちらこそ!独身最後の夕食は会社でのチキンカツ弁当でした。

 

いや、知らねーし。お前の最後の晩餐なんかどーでもいいww

 

男:○子は何食べたー?

女:焼きそばと水

 

わろた。

男がこれなら、相手もしゃーねーか。

 

とおもっていたんですが、

よくよく見返すと、

 

女:あした午前休ありがとー^^

男:独身最後の夕食は会社でチキンカツ弁当でした

 

ん?

てことは、明日結婚する?

あしたの午前中に婚姻届出しに行くってこと?

 

リア充かましやがってえええええーーーーーーーーーー!!!!!!!

 

と反逆かましたいところだったんですが、

なぜか自分の中でそんなに怒りがなくて。

むしろ純粋に結婚おめでとうと思えて。

 

そして最近いろいろ悩んで、

なんにもうまくいかない自分の落ち込んだ心に

ささやかな幸せをお裾分けしてもらったような気がして。

 

なぜか憎めなかった。

 

自分の将来の生活はまだ見えないし、不安も多いけど、

なぜか雨雲の空とは対照的に、木漏れ日が差し込んだような気がした。

 

モテそうにない彼は満員電車の波にもまれて

気付いた時には見失っていた。

 

伝えることはできなかったけど、

彼におめでとうと言ってあげたい。

 

社会人2か月の若者が婚活パーティに参加してみた件

どうもがつきです。

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6月。梅雨。ジューンブライド

社会人になってから、九州や香川にいるときには体験できなかったであろうことを最近たくさん迎えているんですが、今回は驚きでした。なんと、婚活パーティに誘われちゃいました。

 

どういう会だったの?

誘われたきっかけは自分が参加していた交流会で名刺交換させていただいた方の一言でした。

「今度ゆっる~い婚活バーベキューあるんですけど、来てみませんか?」

「面白そうですね、参加させてください!」

たったこれだけです。主に来ていた層は20代後半~40代の方まで。割合としては男女比は半々かな。面目としては「ライトな婚活バーベキュー」。場所は都内某所の大きな公園でした。場所がわかりにくいのと、相方の寝坊で2時間あまりの遅刻、かなりのアウェー感を感じながら向かいました。

 

彼女はできません

彼女いるオーラが結構あるらしいが、実際に全く彼女ができない自分にとっては、少なからず彼女候補となる人が現れるか、と一瞬ばかり期待しましたが、

結果は全然でした。

自分がいいと思うよりも相手にされない。そりゃそうですよね、20代後半から40代手前の見る目の肥えたいい女性たちが、自分たちなんかに靡くわけないじゃないですか。

むしろ来てみてわかったんですけど、結構この会は何回も開催されていて、顔なじみの人も多く、今さら感というか、常連ばかりいらっしゃったのが現実でした。

 

人生経験積めました

むしろこれが大きかったです。社会人2か月の新参者にとっては、本当に学ぶことが多かったです。まず、一番大きかったのは、

仕事をできるには早く結婚すること

ということでした。詳しくいうと、男にとって結婚は家族やパートナーを養うということで自分の生き方を決めることにつながります。早く生き方を決めれば、仕事に集中でき、結果的に早く出世ができるということです。

 

まとめ

自分としては、今回収穫大きいかなと思います。たくさん縁をつなげてもらったので、今度は自分が還元していきたいですね。。。

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新入社員のざれごと⑭企業という仮面を被ること

どうもがつきです。

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あ、こいつ今の落ち込んでいる俺じゃないですよww

6月ですね。17卒の選考が全面解禁とともに18卒の就活サイトがオープンしました。電車の広告にもキャリタスのインターンサイトの広告がありました。17卒、18卒の学生たちは今から大いに悩んで、自分の将来のために頑張ってください。

参考:キャリタス就活2018 | 新卒学生向け就活準備・就職情報サイト

ところで、私も今の会社に入って2か月が経ちました。まだまだ半人前にも追いつけなくて、もどかしさばかり募る毎日ですが、改めて自分が学生ではなく、社会人として企業のお面を被っているんだなと実感しています。言い換えると、自分は学生としてではなく、もう今の会社の一員として見られていると思えてくるのです。当然その期待には応えなくてはなりませんが、それ以上に会社の一員としての一面が煩わしい瞬間も多いんです。

 

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厚生年金のバイ

大学の4年の就職活動が終わってから、平日に厚生年金の聞き込み調査のバイトをしていました。もともと、ユニクロバイトしていましたが、正直平日分の稼ぎがほとんどなくて、ダブルワークしようと選びました。おかげさまで卒論の〆切、ユニクロの繁忙期、厚生年金のバイトが見事に重なり2か月間ぐらいまともに休む日なく、毎日生活していました。たぶん人生で最も濃い2か月だったと思います。

参考:ユニクロでのアルバイトはどのように就活に活きる? - がつきのzaregoto

厚生年金のバイトで最も辛かったのは、企業の方の冷たい態度です。バイトを始める直前まで就職活動で多くの経営者や社会人の方とお会いして、社会人とのコミュニケーションは慣れていました。幾度も面接の修羅場を潜り抜けてきたので、別に今さら「厚生年金入っていますか」と聞くぐらいは簡単なものと思っていました。

しかしやり始めて思ったのは、「自分が一学生としてではなく、行政の請負企業の一員として企業と接している」ことです。学生という仮面を外した瞬間に、企業や事業所の方は一気に怪訝そうな顔をします。「怪しいセールスですよね。帰ってください」と門前払いされることもしばしばでした。学生ながらこの時は、社会人になったらこういった冷たい対応されるのが、毎日になるんだなとシミュレートする機会になりました。

 

不動産業界としての仮面

4月から不動産の仕事をしているんですが、これまた無駄な仮面に邪魔されています。この業界は情報合戦、特に自分が今取り組んでいる仕事は、ネットで出てくる情報では鮮度が落ちているので、人からいち早く入手し、よりよい付加価値を提供できるのがポイントになっています。そういった中で、他社に情報を簡単に教えるわけにいかないということで、無下に断られることは多いです。

情報という観点では、結構多いのが「不動産セミナーへの出禁」です。私も新卒なので、自社で学ぶことだけではなく、他社の投資セミナーに参加したところ、10分で追い出されました。主催会社の情報を持ち出されるリスクはもちろん、ほかの参加者に自社商品の宣伝の機会を与えてしまうということで、出禁にしていると言われました。そんなに、宣伝できるほどのナレッジないのに(笑)

 

まとめ

仮面があることで煩わしいことは多いです。ですが、仮面があるがゆえに話を聞いてくれる人も多いです。例えば、上場しているとか、資本金が○○円とか社会的信用から契約に結び付くことも少なくありません。

仮面を被ることは人間の選択と同じようなものです。何かを得る代わりに、何かを捨てるまさにそんな関係でしょう。仮面はうまく活用しないとですね。

新入社員のざれごと⑬社会人になって起こった5つの変化

どうもがつきです。

最近投稿ペースをゆっくりにしてからか、独自ドメインにしたからか、アクセスがかなりの減少傾向ですが、今日はそんな話題ではなく、私が社会人になって、現場に配属されて起こった自分の変化を書いていきます。

就活生、大学生には「働く人のリアル」として受け取ってほしいかな。

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勉強するようになった

最近実感しています。いま私は不動産の業界にいるんですけど、本当に毎日分からないことだらけで、上司に怒られてばっかりです。コミュニケーションとしての問題もあるかもしれませんが、もう少し自分が業界の知識が分かっていれば、もっと円滑に仕事が進むはずだと思います。

大学のころは、本当にらく~に卒業できたので、これといった勉強はしてきませんでした。それが今では休日返上で会社にも行くこともあります。大学受験レベルですね、時間の使い方的には。

参考:新入社員のざれごと⑩知識の化学変化を生み出す「共創」って考え方 - がつきのzaregoto

 

目が悪くなった

これは先日会社の健康診断で明らかになりました。5月の中旬ぐらいから何となく、遠くのものが少しずつ見えにくい兆候はありました。しかし、実際に計測すると、いつも1.2ほどあった視力が

「はい、0.6ですね~」

これには驚きました。そろそろ本気でブルーライトをカットするメガネを買わないとダメかな。。。

 

 

感情が弱まった

なんとも抽象的ですが、これ自分的に一番つらい。例えば、ユニクロでバイトしていた時には、レジのスピードを最速にする(決してサボっていたわけではない)、呼び込みを思い切ってやるなど、どこかで仕事の中で緩急をつけて全力でやりきる機会があったんです。

ですが、今の仕事は毎日スーツを着て畏まった(気持ちを安らげるときもあるが)感じで毎日過ごして、会社でも静かに仕事をしている。ストレスが溜まったからといって、いきなり大声も出せないし、オフィス内をぐるぐるもできない、ひたすら自分の席に座って自分の仕事を進めるだけ。正直、周りがそうなっているので、自分もおとなしくするしかありませんよね。

人としての振る舞いで、感情ごと押し殺して爆発させない。このことは上手くなりましたが、人として感情を発揮できない寂しい人間になってしまったと後悔しています。

参考:ユニクロでのアルバイトはどのように就活に活きる? - がつきのzaregoto

 

社会の壁を感じるようになった

これは欠かせられない。会社、営業先、取引先、本当にまだまだ迷惑をかけているところも多いが、新卒の自分でも「なんでこんなやり方なんだろう」と疑問に持つことは多いです。

特に不動産という業界。この業界は慣習や事例というものを大切にしていて、「先駆者がこうだったから、こうしなさい」という体育会系の考え方が大きいです。さらに専門的になればなるほど、求められる知識が底にたどり着かない。いまだに50歳ぐらいの上司であっても知らないことだらけなので、本当に自分はどうしたらいいんだという感じです。

大学生の頃には時間がある

改めて自分の大学時代を思い起こすと、本当にやりたいことをやってきたし、それをやるための時間もありました。だからこそ、ほかにもやりたいことはありましたが、悔いのない大学生活でした。

いま本当に時間が足りない。1週間のうち40時間は仕事をしてますが、これは思った以上に自分の時間を犠牲にしていると感じています。大学生の頃のような、思い立ったら即行動できるほど、時間的な余裕もないし、あの頃よりやることも多い。

自分の成長は実感できますが、改めてその成長が間違っていないか、また自分の心は本当に満足しているのかと確認しながら、毎日進む感じです。

 

大学生の頃に戻りたいと言われれば、今は40%ぐらいかな。

未来に向かって進んでいかないとね、と実感する毎日です。

 

新入社員のざれごと⑫投資と消費は紙一重である

どうもがつきです。

最近、本当に出費が多い。上京してから日用品から家電、家具、食費、家賃まで全部自分で用意して支払っていて、お金が本当にないんです。それでも、仕事はあるし、でも仕事のために勉強もしないといけない、時間も足りない。

というのっけから重い話題ですが、今本当にしないといけないことの1つである投資について考えてみました。

 

投資って、改めてなに?

うぃきを使うのはあまり好きではないですが、参考までに投資って改めて調べました。

 

投資(とうし、英語:investment)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う。一般に、投資による期待収益率が高い場合、不確実性(リスク)も高まる。この一般則に反する取引が可能な場合、裁定取引が行われ、収益率の低下またはリスクの増大が起こる。

要約すると、将来の自分のためにリスクを負う活動全般を指しています。もちろん、リスクも付きまとうので、投資に関する行動のすべてが将来のためにつながるわけではないのもまた事実です。リスクは金銭、時間、人など様々な観点があると思います。

 

それに対して、消費とはなんでしょうか。ここもうぃき使います。

 消費(しょうひ、consumption)とは、欲求を満たすために財・サービス(商品)を消耗することを指す。資源を使用することでもある。生産の反意語。なお、日本語の「消費」という語は西周によるものとされている。 

こちらは、ただ単に自らの欲求を解消するためのものと解釈されています。時間軸としてとらえると、投資は未来のため、消費は現在のための活動なのかもしれません。

 

万事どちらにもなり得るのでは?

例えば、何かの資格の勉強のためにテキストを買うとします。ここまでは、将来の自分:資格をとって、仕事や就職に有利な自分を実現するための投資活動です。しかし、もしテキストを買っているのに、全く勉強しないとすると、その場合は、仕事や就職に有利になる自分をイメージするという行動を実現するための消費に過ぎなくなるのです。

逆のパターンもあります。オンラインゲームをしたいがためにPCを買ったとします。ここまでは、オンラインゲームをしたいという欲求をかなえるための消費です。しかし、PCで情報収集、またネットビジネスを始めるとなると、お金が増える仕組みを作るという将来の自分に有益になる活動を助長しています(お金が欲しいという短絡的な欲求も考えられるが、ネットビジネスは短期間で結果を出すのが難しいと考えると将来的な活動になる)。消費のために買ったツールが投資に役立つこともあるのです。