極めてレアな体験「あまじょっぱい」を経験できる香川県民①
香川県=うどん
というイメージも定着してきている今日この頃。
しかし、一方で
香川=うどん
しかない
というのも世間様のイメージだと思います。
確かに
私もうどんは好きすぎて
一杯500円以下で食べられるうどん慣れているせいか、
ランチで500円以上かけているのは
バカらしいと思えるし、
うどん特有の腹持ちの良さから
夕方ごろにお腹が空くと
「なぜにうどんを食べていないんだ!!!!!」
と自責の念に駆られます(笑)
ただ、
それだけが香川県ではありません。
要潤さんも言っています。
しかし、
今回はうどんのお話しではありません。
期待していた方スミマセン。
■そもそも人間の味覚について
うどんでもそうですが、
食べ物には何らかの味があります。
そして
人間には5つの味覚を感じとることができると
言われています。
旨味、甘味、塩味、苦味、酸味
の5つです。
一般的に人間は
旨味、甘味、塩味の3つの味覚を求めています。
時折、刺激として
苦味、酸味を求めているのです。
例えばうどんで考えると
麺で使われている塩分から感じる塩味
出汁で使われている魚や昆布からとれる旨味などが
人間の味覚として感じられるわけです。
辛い味はどう表現するのという人もいると思いますが、
辛味は舌への痛みとして認知されるらしいです。
また近年では
6つ目の味覚として脂味も
発見されるようになっています。
もっと詳しいことを知りたい方は
こちらを参照ください。
【味覚センサーの仕組み(1)】おいしさと味覚について
■求める味覚のミックス
日本人はこの中でも旨味に
とても敏感だと言われています。
国土の四方を海に囲まれ、
出汁をとるのに最適な魚介類が
豊富にとれることや
国土の大半が山に覆われていることから採れる
農作物、動植物などが
主な理由として考えられます。
そのため、
私たちが常日頃食べているものに
旨味を感じないものはないと思います。
むしろ出汁の味すら
塩味として感じることもできるぐらいです。
このように私たちは
単一的な味覚を求めるだけではなく、
様々な味覚を同時に楽しみたいという
欲求があるのでしょう。
甘酸っぱい果物を求める人たち
苦いお茶の後に甘い菓子を求める人たち
すいかに塩をかけて食べる人たち
回転寿司で途中でデザートを挟む人たち(←)
人間が旨味と塩味を同時に味わうのと同じように
彼らの行動も
「味覚をミックスさせて同時に味わいたい」
という高度な欲求なのかもしれません。
とここで
長くなったので、
続きはこのあと書きます。