忖度しない、がつきの記録

3年目の社会人が就活・不動産業界・web・ブログ論について語ります。

就活×企業③行きたい企業を社員の顔で判断するな

どうもがつきです。

就職活動されている方、本当にお疲れ様です。

普段の大学生活では体感できないぐらい

多くの社会人と会い、感化され、泣き、喜び、

そうやって自分の進むべき道は見えてくるものです。

 

なので、ちょっとずつ選考で落ちて、

ブルーになり始める人も多い時期ですが、

ここでもう一度踏ん張って、

もう一歩前に踏み出せるように自分を信じてあげてください。

 

目次

 

暗い顔の社員さんぐらいどの企業にもいる

私は社会人1年目ですけど、

これだけは絶対言えるというのは、

「毎日イキイキ笑って仕事できる」

というのはほぼほぼ不可能です。

 

アルバイトでもそうだと思いますが、

接客業でお客さんの前で満面の笑顔をつくっている人でも

裏に行けば、愚痴や無表情になりませんか?

 

それと同じように、

頑張って入った企業でも暗い顔をしている

社員さんは必ずいます。

 

ましてや座談会などで、

「就活生に近い立場で」とくる若手の社員は

ストレスは溜まりまくりです。

顧客からはさんざん言われ、上司にも言われ、

それでも仕事が残っている。

 

企業なんてそんなものです。

 

ただ組織というものはうまくできています。

 

アリや蜂の原理のように、

必死に働く人もいれば、まったく働かない人もいるものです。

 

縦社会ならその傾向はより一層高まる

座談会などの就活生と近いプログラムを組みやすいのが

大企業の特権だと思います。

また近年ではリクルーターという、

就活生と社員が密な関係を結ぶ制度も作られています。

 

しかし、それは裏返すと、

しっかりとした縦社会ができているということです。

 

縦社会はストレスがとても溜まります(笑)

上司はたまったストレスを部下にぶつけ、

その部下はまたその下の部下にぶつけます。

 

ときにストレスをうまく発散できない人は

自分が崩壊したり、ほかのコミュニティで発散させます。

 

このような縦社会で、

常に笑いへらへらしている方がおかしいと思いませんか。

 

それよりかは必死にクマができるぐらい頑張っているほうが

そこの社員らしいとも思います。

 

本当にその企業に行きたいなら

私が思うに、

本当にその企業に入りたいなら、

「他人がどうだから」とかいう他人任せの理由ではなく、

「自分がこの人たちを変えていきたい」ぐらいの

強い意気込みがあるほうがいいと思います。

 

もしそれができないならば、

おとなしく組織の犬になりましょう。

 

私個人的には、

そんな組織の犬もなりたいとは思えませんが(笑)

新入社員のざれごと⑨人間のモチベーションに最も大切なのは危機感ではなく○○である!

「人間に最も必要なのは危機感である」

 

これは私が大切にしている言葉の1つです。

大学時代にユニクロでアルバイトしていた時に、

ふとした時に読んだ店長用のマニュアルの一節でした。

 

組織において結果を残すためには、

メンバー全員がモチベーションを発揮できなければなりません。

 

集団意識を大切にする日本人にとっては、

「危機感」というフレーズは組織を動かすに際に、

最も適切な言葉なのかもしれません。

 

この言葉の2つの意味

私は自覚していませんでしたが、リーダータイプの人間でした。

組織にいるときに全体を俯瞰し、

方向性を定め、みんなを鼓舞することは、

その度合いはともかく

なんとなくですがやっていました。

 

改めて考えると、

メンバーのやる気・モチベーションを上げるには

やらなければならないという危機感は重要だったなと感じます。

 

ですが、

この言葉にはカードの表裏のように、

相反する二つに意味が隠されています。

 

1つは、「危機感があれば、やる」ことです。

これは正もしくは表の意味です。

今やらないといけないことがあるから、やる

極めて当たり前のことです。

 

もう1つは、「危機感がなければ、やらない」ことです。

これこそ負もしくは裏の意味です。

別に今やらなくてもいいし、誰からも言われていないから

今やらなくてもいいやと考えることです。

 

危機感という言葉は、

当事者本人が自発させるものですが、

そのきっかけとなるものは、

多くが外部的要因から発せられるものでしょう。

他人や周囲の環境を抜きに語ることはできません。

 

危機感を植え付けた結果

危機感が大切だと言ったのは、柳井社長本人です。

もし他人のアイデアだったとしても、

柳井社長が最終的にマニュアルのゴーサインを出しているので、

責任も彼にあります。

 

現在のユニクロは厳しい経営を強いられています。

国内はもちろんのこと、海外でも苦戦する地域は多いです。

 

庶民派感覚に戻すと、

今のユニクロの商品をどれほどの人が好んで買いに行っているかと

考えればわかりやすいでしょう。

 

消費税の増加や原材料の高騰、ブランド化により、

商品の価格自体が上がりました。

しかし、ユニクロの強みは低価格・高品質です。

厳しいことを言うと、

それができない状態では用済みです。

 

価格もさほど安くない。

ヒートテックなどの圧倒的イノベーションも近年ではない。

顧客は明らかにもう飽きています。

トップは危機感という言葉で現場を鼓舞しますが、

実際のところはうまくいきません。

これにもはっきりとした理由があります。

 

矛盾したサイクル

ユニクロが考える最大の目標は、

「2020年、グループ売上5兆円」です。

他の様々な目標はあるものの、

それらはこの目標を達成するための前提条件に過ぎません。

 

しかし、4年間アルバイトさせて頂いて、

ユニクロで働く様々な人と関わって、

はっきり言えることは、

「売上が5兆円いかないときに、本気で悔しがれる人が何人いるか」

ということです。

 

売上がいかないからこう変えたいという意見は出るもの、

だからといって生活が脅かされることはない。

 

組織が大きすぎるがゆえに、

トップの声はあまりにも霞んでしまうものなのです。

こればかりは、

やれと言ってもやってくれるものではありません。

 

ましてや、

ユニクロの組織にはもう1つ致命的な欠陥があります。

 

それは上昇志向を促し過ぎていることです。

キャリアアップのステージは優しいものではないものの、

用意はされています。

海外出店のためにも、国内からどんどん優秀な人材を

輩出しなければならない現状も理解できます。

 

ですが、

これで売上5兆円いけるのでしょうか。

個人があまりにも組織への関与が薄すぎるのです。

端的に言うと、

「店舗として目標はいかなかったけど、

個人としては目標達成できたからいいや」

が当たり前になっているのです。

 

人間は時に組織よりも個人を優先します。

個人も組織も共倒れするならば、

個人が生き残る方法を考えるでしょう。

それこそ危機感が発揮されるタイミングではないでしょうか。

 

ほんの小さな人間の心理かもしれませんが、

組織の上に立つと、

それらはとてつもなく大きな負荷になっているのです。

 

危機感を凌駕するもの

危機感という言葉をもう少し噛み砕きます。

 

マズローの欲求階級説で考えると、

危機感で実現できるものは低次元になってきます。

「生理」「安全」「所属」

これらは「~ではなければならない」という

義務感の上に成り立ちます。

 

危機感も同様です。

他者・周囲と比べて、自分は「~でなければならない」

と考えることが危機感を覚え、行動することです。

 

ですが、それだけではその上は行けません。

 

それが、「怒り」なのです。

 

怒りも他者・周囲から一方的な蔑みを受け発する感情です。

それでも、怒りを解消するためには、

喜びといった新たな感情が必要になります。

 

そのためには、

「~でなければならない」というより、

「~でありたい」という自らをより肯定的に考える

スタンスが必要になってきます。

 

感情は表裏一体、カードの1枚の裏表

怒りは憎しみという言葉でも言い換えられます。

そして、憎しみの反対語は「愛」です。

 

人間誰しもが欲しがるもの、

愛されることを嫌う人間はいません。

その一方で、愛することも止みません。

 

愛も憎しみも、誰かのことを思い、

自らに起こる感情です。

 

ほんのちょっとしたことで、愛と憎しみは入れ替わります。

ある人を愛していても、

その人から嫌われれば、感情は憎しみへと変わります。

受けた影響、ベクトルの違いで、

この2つは全く逆の作用をもたらすのです。

 

正直、危機感でしか生きていけないのは、

組織に頼る弱い心です。

誰かがやってくれるという自立心を損ねかねません。

 

自らの力で這い上がる方が、

何倍も大きな力を発揮するはずです。

 

少なくとも、

ユニクロではそういう人を集めていると思います。

それを危機感という脆弱な言葉で纏めるのは、

もったいないと思います。

新入社員のざれごと⑧大学生と社会人のPCスキルの差はここ!大学時代から○○を使いこなせ!

どうもがつきです。

今の会社に入ってからもう1か月経ちました。

早いものです。

 

私の部署は上司と2人っきりで、

今は見習いみたいな仕事をしています(笑)

それほどできる仕事(一定以上は裁量権が大きすぎる)もないので、

データ処理や書類作成ばかりしています。

 

それでも、どうしても、遅い。

私もPCは使えないほうではないとは思いますが、

決定的に欠けているものがありました。

 

目次

 

大学時代にみんなが使っていたものは?

私は経済学部で特に勉強していない身分なので(←)

理系のがっつりPC使えますよ軍団の話ではなく、

なんとなく文系のPCは使いましたよ系で進めていきたいと思います。

大学生の多数派はこれだと思うので。

 

大学生がPCを使うのは大きく分けて2つです。

 

1つめは「レポートのためのword」です。

大学のレポートは、近年ではwordで作った文章で

提出することが増えました。

学部や課目によってはいまだに手書きというところもありますが、

学生の労力など考えてwordでつくるところが多くなっています。

卒業論文の時期になると、

図書館やパソコン室のPCがすべて卒業生で埋まるなんてことは

日常茶飯事です。

 

もう1つが「powerpoint」です。

大学生といえどもゼミや研究室の講義で、

みんなの前で意見発表の際に、

パワポで資料をつくることはよくあります。

ある程度は使えると思います。

 

社会人になってから求められるPCスキルとは?

社会人になってからは圧倒的に「excel」の力が求められます。

自分のようにデータ処理や、

表・グラフの作成の時にエクセルは大きく役立ちます。

 

ポイントはただ単に使えるということではなく、

ショートカットキーなどを使って最適効率で使えることです。

 

現場では膨大な量のデータがいきなり渡されて、

書類整理をしなければなりません。

そういったときに差を分けるのが、

ショートカットキーなどのPCスキルなのです。

 

学生のうちは、

最終的にきちんとしたものを求められますが、

社会人になってからは、

まず期限以内に仕上げること、

それから精度を上げることと順番が逆になります。

 

そのためには、

まず最短でできることが優先されます。

ヌケモレはNGですが、

少なくともPCの処理の技術を勉強しておくことは、

大切だといえるでしょう。

 

最終的に使うのは、、、

エクセルとパワポは社会人になってからも使い続けるでしょう。

 

エクセルは上記のように、

最短で資料を作成するためのショートカットキーなどが必要ですが、

パワポの場合はちょっと変わります。

 

重要なのは、

聞いてくれて、心に訴えかけるスライド」です。

 

正直、大学のころのパワポであれば、

原稿の要約とかでもOKが出ます。

 

ですが、社会人になってからは

上司や顧客を説得するためのツールとしてプレゼンがあります。

そのときに原稿の要約というのは、

あまりに寂しすぎるものではないでしょうか。

 

確かにプレゼンのスライドという視覚効果は、

聞いている人の印象に大いに残ります。

だからこそ、原稿の内容よりも、

データの変化や印象的なイラストを載せることが

重要となってくるわけです。

 

実はプレゼンでしゃべったことは

スライドと同じ内容であれば、あまり印象に残りません。

なので、スライドの内容で、

聞き手の好奇心を話し手に向けること、

これこそが社会人にとって重要なパワポになってくると思います。

 

今からでもできること

正直、社会人にもなっていないのに、

エクセルや聞き手のことを考えるパワポ

すぐにはできないと思います。

 

しかし、エクセルとかは

自分の家計簿や課題でデータ処理を行うときに

より簡単な方法がないかと探りを入れる。

パワポはみんなとは違う、

より発表を聞いてもらえるスライドをつくる。

 

といったことを意識してやるしかありません。

フィードバックもあまりないかもしれません。

ですが、やらないよりはましです。

 

もっと実践的なことがやりたいのであれば、

企業の長期インターンなどで実際に経験するのもいいかもしれません。

就活×自分⑤就活している彼女からプレゼントされると喜ぶものbest3!

どうもがつきです。

就職活動、本格化していますね。

エントリーシートwebテスト

早い人なら面接も終わって、内定をもらっている人もいるでしょう。

 

ですが、誰しも就職活動がうまくいくとは限りません。

そして、彼氏の就職活動がうまくいっていない中での

彼氏の誕生日…。

 

いったい何をあげたらいいんだという

そこのアナタのために今日は書きます(笑)

 

目次

 

第3位はいつでもどこでも使うアレ!

ランキングの3位は、ボールペンです!

 

エントリーシートや説明会のメモなどで、

ボールペンはたくさん使います。

個人的にはjetstreamあたりがおすすめですが、

彼氏の普段使っているものをチェックしときましょう。

 

ありきたりで面白くないという人は

1本2000~3000円ぐらいするちょっと高価なペンもおすすめです。

内定承諾書や大事な書類の著名のときに、

きらりと光る高価なペンは、

書いている本人がステータスを感じること間違いなしです!

 

ただ、1つだけ気を付けてほしいのは、

フリクション系などの「消える」タイプはNGです。

手書きの書類等でフリクションは摩擦で消えてしまいます。

特に大事な機会で使うものになればなるほど、

フリクションを選ぶのは避けましょう。

 

第2位はライバルとの差をつけるワンポイント!

次にランクインしたのは、ネクタイピンです。

 

実はネクタイピンは本来なくてもOKです。

ただ、ネクタイの真ん中できらりと光るネクタイピンは

やっぱりかっこいいなと思いました。

 

特に普段はつけなくてもいいものなので、

そこではさりげなく目立てるし、

本人が思っているよりも全然重くないので、

ちょっとしたおしゃれという意味でもおすすめです。

 

ちなみに私はこれがなかった!

つけている人はやっぱりちょっとカッコよく見えましたな(笑)

 

番外編

ほかにも、お金がないというアナタは

実用的なものをあげるのも手でしょう。

男子は意外とスーツに埃がついていても、

そのまま行ってしまうものです。

なので、簡易の埃とりとかはいいかもしれません。

 

また、

時計とかをプレゼントする人もいますが、

よほどの場合ではない限りはやめましょう。

就職活動って何かとお金使うんです。

返す時にまた気を使ってしまいます。

なので、ほどほど感が必要です。

 

待望の1位は、もらって嬉しいアレ!

さて、1位です。

就職活動中で最も使うのがスーツ。

近年ではリクルートスーツとか呼ばれちゃって、

黒一色の無個性なものになってしまいました。

 

だからこそ周りと大きく違いを見せれるアイテム、

それこそネクタイです!

 

でも、女子からすればちょっと難しいかもしれません。

実はネクタイはその人の人柄を表すとも言われています。

なので、色柄には慎重になってしまいます。

 

ただ、

「この色のネクタイだから面接で落とした」

というようなことは絶対にありません。

 

自信を持って選んであげてください!

ポイントはベターな赤・青系のストライプ、

彼氏が持っていれば、ドットや柄入りのものもいいでしょう。

 

赤・青系は面接官からも好印象です。

特に就職活動期間は近年後ろ倒しで暑い時期です。

爽やかさを見せるためにも、

ライトブルーとかはいいかもしれませんね。

 

彼氏が赤や青を持っていていらないとか言って来たら、

黄色や緑もいいかもしれません。

意外と周囲で黄色や緑のネクタイの人っていないんです。

みんなとの違いをつけるにはいいかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたか?

正直、年の差カップル、特に彼女がまだ就活していないとなると

彼氏にどう接していいのかわからないと思います。

大事な選考を落ちた後とかは、

血気だっていたり、逆にひどい落ち込みをすることもあります。

 

すべてを受け入れることは難しいかもしれませんが、

少なくとも話し相手にはなることはできるので、

そこは積極的にサポートしていきましょう!

ノマドワーカーにおすすめな仕事場は大学の○○だった!?

目次

 

どうもがつきです。

今日は前ふりなく、いきなりです。

 

最近、ノマドワーカー増えてますって話

ノマドワーカーとは、

「自分の仕事場を持たずに、フリーランスで仕事をする人たち」

のことで、

東京や地方を中心に増えています。

 

企業に縛られず、自分の思うように働く

まさに情報技術が発達した現代的な働き方です。

 

職種も様々です。

プログラミングやデザイナー、

ブロガーやライターもそれに当たります。

 

要はPC1台から始められて

どこでもできるような仕事をしている人が

ノマドワーカーに近いかもしれません。

 

ノマドワーカーの欲しいもの

彼らはPC1代さえあれば、どこでも仕事できます。

ですが、かといって

それだけですべてできるわけではありません。

 

主にほしいのは、電源とwifiでしょう。

特にwifiは通信手段として欠かせられません。

東京は2020年のオリンピックに向けて

free wifiの準備が進められています。

カフェに限らずどこでも通信できるようになりましたが、

まだまだ回線の込み合うところでは厳しいかもしれません。

 

あともう1つ以外に欲しいものが

適度な雑音です。

これは私にもわからないのですが、

作業しているときに全くの無音よりも、

人の会話や風の音など多少の音が入っているほうが

集中力が増すと多くの人が言っています。

 

カフェではない!今おすすめは大学の○○!

これらの条件が揃っているのが、

大学の図書館です。

 

図書館?なんで?

と思う人も多いと思いますが、

最近の大学はきれいになっているところも多いです。

また大学のwifiが設定されており、

簡単につなげることができます。

 

図書館のPCを使って仕事することもできますが、

最近の図書館はフリースペースを設けていることが多いです。

これは、多少の飲食をしながら、

自由に会話しながら作業してもいいですよと

認められているところで、

大学生はプレゼンの打ち合わせや休憩場所として使っています。

 

テスト期間やあまりにも学生が多いところはお勧めできませんが、

普通の大学であれば、

学生の近くで会話も聞こえながら、

作業もはかどること間違いなしです。

 

またカフェとは違い、

無駄に使用料やドリンク代を払う必要もないので、

無駄な経費も抑えることができます。

 

まとめ

正直、毎回というよりも気分転換としては

大学の図書館は抜群でしょう。

特にクリエイティブな仕事で、

若い人の感性や身に着けているものをつくる仕事であれば、

材料が身近にあり、

それもまた理想的な環境でしょう。

 

 

まだ地方で消耗しているの?地方大好き人間に一言申す

どうもがつきです。

GWで東京から大学時代を過ごした大分に帰ってきました。

懐かしい景色・友人に会えて、

なんだか大学時代のことを思い出しました。

 

しかし、

なぜかもの悲しい気分にもなりました。

こんな掃きだめなところで

4年間過ごしていたのかと思ってしまっているのです。

 

目次

 

地方から出てきて上京した自分

私はこの春から東京で働き始めました。

東京を選んだ理由としては深いものはありませんが、

九州の先輩で福岡大好きという人たちが、口を揃えて

「福岡に残らずに、東京に出てきてよかった」

とみんな言っているのを聞いて、

「東京ってそれほど魅力的な街なのか」

と考えたのが最初でした。

 

毎日うまくいかないことばかりですが、

仕事・プライベートともに新しい発見ばかりで

刺激的な日々を送れています。

 

大学までの自分

私は大分の大学に通っていましたが、

その前は香川県の田舎で暮らしていました。

それなりに楽しい生活は送れていましたが、

こんな大人になりたいといったロールモデルはなかったです。

 

なによりも地方にいても、

こんな人になりたいだとか、憧れる人だとか

なかなか見つからないものです。

 

すごいと思えるものはテレビの中。

具現化された世界とは言い切れないものばかりでした。

 

地方で満足するだけな人の気が知れない

だからこそ思うのです。

「地方、自分の生まれた世界しか見ていないのに、

何を偉そうに地方に留まりたいだ。」

 

そのような人に限って、

「自分は東京に向いていない」

「人混みや満員電車は苦手」

とか言い出すのです。

 

見てもいないのに、体感してもいないのに

尻すごみするのは、人生損していると思います。

 

正直、私たち日本人は恵まれています。

むしろ恵まれすぎです。

自分の権利・自由・時間が認められていて、

やりたいことを選択できる。

そんな民族世界を見ても少数派です。

 

偽善者ぶるのは嫌いですが、

世界では本当に肉体労働や貧困で苦しみ、

毎日生きていくのがやっとという人の方が多いです。

ましてや、

周りから人として認められず、

戸籍がない人も大勢います。

 

彼らに比べると、

私たちの可能性は本当に無限大です。

住むところは選ばなければどこでもあるし、

着るものは本当に食料品と同じぐらいあふれている。

 

地域創生という言葉で、

地方と都心部の格差を是正しようと行政も動いており、

多少なりとも地方でも都心部と同じものを味わえるかもしれませんが、

実態は大きな隔たりがあるのが事実です。

 

だからこそ、

自分の生まれた地域だけで、

自分の一生を終わらせようなんてちっぽけだし、

むなしい人生だと思うのです。

 

本当に地方で住みたいと思えるのは、都心を経験した者だけ

ブロガーの世界でも、

イケダハヤトさんなど多くの人が

地方暮らしをやっていますが、

彼らは都会を経験しています。

 

それゆえに都心の嫌な面も理解しているし、

地方の良い面もわかる。

両者を天秤にかけて、

自分に最適なライフスタイルが今の住んでいるところなのです。

 

人間の時間は有限です。

同じ時間でも様々な経験をしているほうが、

今後の選択でより良い選択を選べます。

人間の選択はすべて過去の事象から成り立つが故です。

 

よく就活生や社会人で

「くたびれたスーツで満員電車に揺られた毎日は送りたくない」

という言葉を口にする人が多くいます。

 

しかし、

その前に地方だけで生きてきたあなたに

「何も見えていないそのフィルターだらけの人生を脱却してから申せ」

と口添えしたいものです。

就活×企業②GWに説明会・選考を行う企業は休みがとりづらい?

どうもがつきです。

みなさん、GWは楽しんでいるでしょうか?

私は会社から有休をもらい、

大学時代を過ごした大分に来ています。

 

正直、1年目のこんな時期に休みをもらえるなんて

まったく思っていなかったので、

本当にラッキーです。

 

ですが、

私の同期や大学の友人には

「GWまったく休めない」

「休みはあるけど、びみょーなところで出社なんだよね」

というように、

休みをもらえない人のほうが多いです。

 

まさに、

「GWなにそれ?オイシイノ?」

の世界ですね。

 

決してGWに働くことは悪いことではありません。

業種・業界によっては繁忙期や客入れ時の仕事もあります。

しかし、

就活の現場においては、考えてもらいたい問題があるのです。

 

目次

 

GWに選考・説明会がある企業は、社員も働いている

5月に入り、就職活動の現場はピークを迎えています。

今年は経団連の倫理憲章を守る企業の選考が6月に前倒しになり、

選考時期の混沌化がより一層明確になりました。

就活生としては、

例年よりターゲットを絞って、短期的な就職活動が望まれます。

 

そんな中で1日も無駄にできない企業側としては、

GWも休日返上で説明会・選考を行う企業も少なくないでしょう。

 

就活生としても、

休日に就活でどこかに行くのは辛いと思うところはありますが、

企業側としても社員は働いているのです。

 

休みでも仕事をすることが常習化している?

正直、休日でも平気で選考するような企業は、

もし入社しても休日に働くことになるでしょう。

 

当然の話です。

もし入社すれば、就活生としてお客様の立場から

一番の下っ端に見られるわけです。

なんでも泥仕事を引き受けて当たり前という

スタンスになるでしょう。

 

ですが、最悪のケースになると

これが企業文化として蔓延して、

上司も休日に仕事するようになります。

もしそうなると、

部下、新人はより一層休みづらくなります。

 

上司や重役になってくると、

仕事が楽しくなり、休日でもクレイジーになれますが、

下っ端のやりがいを見つけられない間は

辛抱が必要になってくるかもしれません。

 

プライベートをしっかり確保したい人は考えたほうがいい

就職活動において、

「プライベートもしっかりとりたい」という軸は、

面接の現場では言い出しにくいかもしれませんが、

仕事選びとしては、

立派な考えだと思います。

 

しかし目指した仕事で、

「やりたいことだけど、休日が取れなくて迷っている」

というならやめたほうがいいでしょう。

 

仕事は、

できればできるほど降ってくるものです。

そのうち、

自分では抱えきれないほどのものが

のしかかってきます。

 

そうなったときにあなたは上司に向かって

「NO」と言える環境下にあるでしょうか。

 

確かに現場では言ってはいけない台詞ですが、

働くのは自らの選択の自由であり、

他人に侵害される権利はありません。

 

しかし、

もしやりたいと思ったタイミングで

やりきれない自分がいたらどうでしょうか?

それは本当の幸せなのでしょうか?

 

プライベート重視の就活生は

やはり自分やパートナーの幸せを優先したがる

傾向があります。

 

休日出勤だけとは限りませんが、

自らの選択の意志が発揮できる環境を選んでいくのも、

就職活動の一環なのかなと思います。