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がつきのzaregoto

九州・大分の16卒の就活生が就活のこと、大学のこと、働くこと、などなどとりとめのないことを綴っていきます。

大学の就活生向けセミナーから見る就職支援課のあり方

先日、大学の図書館で

17卒の企業セミナーが初めて行われていました。

去年の自分が懐かしくなると同時に、

今だからこそ思うことが

たくさんありました。

 

 

■初めてのセミナーだからこそ

今回のセミナーには4社の大手企業が来ていました。

メーカー、金融、商社を中心に

日本を代表する大手企業ばかりでした。

 

企業のプレゼンは素晴らしかったのですが、

聞き耳を立てる自分としては、

なぜかもの足りないものでした。

 

それは、

自分の企業のいいところばかりを

言い続けていたプレゼンだったからです。

 

別に悪いことではないと思います。

営業ならば、

業界の安定性、自社のビジネスモデルや戦略には

自信を持って語ってもいいと思います。

 

しかし、

ここは就活のセミナーです。

 

まだ社会にも出たことのない赤ん坊に対して、

自分たちのエゴを押し通すのは

ある一種の洗脳だとも感じ取れました。

 

 

■支援課のなすべきこと

かといっても、

企業のプレゼンは仕方ありません。

 

企業側も自社のいいところを

webではなく、

生の声でいち早く伝えたいからこそ、

このようにわざわざ足を運んでいるのです。

 

となると、

大学の支援課のセレクトに問題があるのではないか

と思います。

 

大学に癒着のある大企業だけはなく、

地元を支える中小企業

設立間もない急成長ベンチャー

はたまた個人企業家など

社会で輝く大人は大企業以外にもたくさんいます。

 

就活のスタートの地点だからこそ、

たくさんの選択肢を提供できるように、

支援課はサポートすることも大事なはずです。

 

 

■支援課の実情

しかしながら、

国公立大学の就職支援課はなんとも辛いものです。

 

まず、予算。

 

大学内で最も多くの予算があてられるのは

入試課です。

 

一方の就職支援課は

その10分の1以下の予算しか与えられないのです。

 

さすがにこれでは、

予算が足りないのはもちろん

学内でも権力を持つことはできません。

 

こうしたいと職員が思っても、

実際に行動に移せるだけの

予算も人員もないのが現実です。

 

また、日本の大手志向もネックです。

 

一部の学生はそんなことない主張するものの

やはり、学生の親としては

自分の子がいい企業に行く将来を想像するものです。

 

その期待に応えようと、

支援課も大手の企業を紹介することになってしまいます。

 

 

■入ってくる人ではなく、出ていく人に優しい大学に

このような状況下で、

学生に言えるのは、

自分の考えを持って、

自分のやり方で就職活動をしてくれ

ということです。

 

これは当たり前なのですが、

やはり大学が学生に与える影響は大きいです。

 

挙げればきりがないですが、

大学の趣向がその学生の将来のすべてを

決めてしまうこともあるということは

胸に刻んでほしいです。

 

そして、大学という教育機関である以上、

入ってきた学生が

成長し、よりよいキャリア歩んでもらうこと

これがゴールだと思います。

 

そうなると、

入ってくる入試課の予算の10分の1しかない

就職支援課に充てるべき予算は

もっと多くてもよいのではないでしょうか。