忖度しない、がつきの記録

3年目の社会人が就活・不動産業界・web・ブログ論について語ります。

「港区の上場企業、残業月20時間以内、海外事業部所属、完全週休二日制」の何がいいの?

多分他人から見ればそれなりに羨ましい仕事なのだろう。「港区の上場企業、残業月20時間以内、海外事業部所属、完全週休二日制

 

決して自分で望んだキャリアではない。気付いたらこんなステータスになっていた。新卒3年目の春。字面だけ見るとカッコいい。ワークライフバランスも取れていそうだ。しかもグローバルな仕事。これのどこに不満があるのだろう?

 

 

 

ここ数ヶ月で仕事を辞めたいと思うのは、何度目か分からない。ただいつも共通しているのは、「人間関係とやりたいこと」だ。

 

別に特段嫌な人がいるわけではない。アリの群れの法則で、必ず何割か働かないアリがいるように、接していると少しぐらい嫌いになる人はいるが問題はそこではない。この人についていきたいと思う人がいないことだ。細かく言うと、その人にずっとついていくのが人事的に不可能で、自分の目星の先輩で既に多くのことを学べてしまった。つまり、この先人事配置で望むポジションはない。

 

もう1つ、やりたいことがない、というよりも「無理矢理やりたいと思い込んでいた」ことに疲れた。不動産投資は確かに資産の保護・増加にとても強い。初心者から上級者まで、取り組めるボリュームはあるし、おかげで不動産以外の金融資産についても勉強する習慣がついた。

 

ただお金の為に働くのは野暮だというポリシーを持つ自分にとって、これ以上の働きは苦しみしかない。セールスはそれが仕事だと言うのであれば、これ以上自分を誤魔化し続けると、自分が自分でなくなる。人格が破綻する。

 

 

 

改めて最初の段落に戻ってみてほしいが、「港区の上場企業、残業月20時間以内、海外事業部所属、完全週休二日制」別に悪くない響きだ。望んでも手に入れるのは難しいかもしれない。

 

それでも、自分はもう1歩先に進みたい。「他人から見てどうか」ではなく、「自分に何ができるか」が本質的な価値だと思う。青臭い理想論だが、自分の欲求を抑える自分に耐えられない。

 

今の自分はこのブログをもっと大きくしたいし、ライティングの力を使って、文章で生きていきたい。発信力を強めたい。

成りたい自分を叶える道は続く。。。