あまりにも景色が綺麗すぎる姨捨駅(おばすて)に行ってみた
どうもがつきです。
松本での生活のことについて少し触れましたが、長野県に来たからにはどうしても行きたい場所があったので、先日行ってきました。
それは、善光寺!
かつて学生の頃に日本一周したときに、長野県も訪問しましたが、着いたの夜だったのと、夜間に移動しなければならなかったので、その時は断念。
さらに就職活動の中で長野県に行くことがありましたが、そのときはものすごい人の数で、本堂にお参りするまでに入場規制がかかっている状態で、時間もなかったので、このときも断念していました。
そして満を持しての3度目の正直、今回は快晴、平日という最高のコンディションで満足のいくお参りができました。心も清められそうです。
奥の木々では所々紅葉が始まっており、秋を思わせる旅になりました(松本はそれどころではないぐらい夜は冷え込んでいますけどね)。
目次
感動の出会いは道中にあった
しかし、今回の旅で一番印象に残っているのは善光寺ではなく、その途中の駅にありました。
JR篠ノ井線 姨捨(おばすて)駅に心を揺さぶられてしまったのです。
姨捨駅は、名古屋・松本方面から長野駅方面に向かう途中にあります。長野駅から7駅ほど離れている駅なんですが、
景色がめちゃくちゃきれい!!!!
ハードル上げ過ぎとか言いません。なんといっても日本三大車窓と呼ばれるぐらいの駅なのです。その画像がこちら。
いやー、席3つあるけど、カップルなんかで見たら最高ですね(笑)
長野市内どころかどこまで見えるんだよというぐらいの景色のよさです!
雪の景色も圧巻です!!
こんなとこ連れていかれたら、落ちない女なんていないでしょ!(笑)
もう車窓からの景色なんてレベルではなく、観光スポットとして認定するべきほどのきれいさでした。今まで、青春18きっぷで400近くの駅を見てきた自分でも、これほどの駅は他にないかなと思います。
行くまでの道中としては、今回名古屋方面から進んだので直前までトンネル地獄でしたが、知らぬ間に標高が上がり、最終的には山の中腹から伸びる線路に沿って、棚田と善光寺平野が広がる景色を一望できるという流れです。
電車が後ろ向きに進む!?
姨捨駅で驚いたのは景色だけではありません。なんと電車が後ろ向きに進みだしたのです。一度駅で停車するために通常通り線路を進むと、発車するときにはいきなり後ろに進んでもとの線路をたどり、分岐帯のところで、別の線路に沿って前向きに進みだしました。これをスイッチバックと呼ぶそうです。
福岡県の小倉駅や香川県の高松駅では、電車が来た方向に発車することはありますが、途中の駅で線路を変えて進むというのは初めて見ました。
アクセスは悪い、けど行く価値は善光寺以上にあり
善光寺は前回訪問しているだけに感動が薄かったものの、姨捨駅の景色はちょっとこれに匹敵する駅はなかなかないのかなと思います。あるとすれば、愛媛県の東灘駅の海の景色ぐらいかなと(青春18きっぷの写真にも使われている)。
経路としても、なかなかのアクセスは良くないかなと思います。
電車利用:最寄駅は篠ノ井線「姨捨駅」 長野駅より普通列車で約30分 運賃は片道400円
他にしなの鉄道の屋代駅からも千曲市運行のバスがあります。※但し日曜日は運休。
マイカー利用:高速道利用の場合は姨捨スマートインター利用が便利です。(ETC搭載の軽自動車・普通車・二輪車専用 6時~22時)