忖度しない、がつきの記録

3年目の社会人が就活・不動産業界・web・ブログ論について語ります。

新入社員のざれごと⑪仲が良すぎる同期は悪いことではない!

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どうもがつきです。

最近こんな記事を見つけました。

toyokeizai.net

要約すると、①仲が良すぎて闘争心がなくなる恐れ②入社する前から有望な新入社員には待遇が違うのに、それをできる新入社員が不平と捉えて会社の損益になる、という2点でした。確かに会社の成長を考えると、同期の仲の良さはあってもなくても関係のないものです。優秀な社員を生み出す仕組みを作る方が、企業側にとっては大切なのです。

私の企業は人数も少なく、同期も5人しかいません。ですが、本当にみんな個性がバラバラでありながらも、うまくかみ合い本当に仲がいいと思います。だからこそ思うのです。仲が良いからこそ、会社に貢献できると。

 

競え合えること

いま私の企業の同期は全員別の部署に配属になりました。やっている仕事もみんなバラバラです。正直お互いのやっている仕事もわからないほどです(研修で一緒になるときに話してわかるぐらい)。ですが、たまに同期で集まるときにやっている仕事のレベルの高さや内容を共有することで、お互いにまた刺激し合えているのです。

同期のみんなはそうだと思いますが、先輩や上司からも学ぶことは多いと思うので、日々成長できる環境はあると思います(必ずしも成長がいいとは限らないし、その度合いもバラバラだが)。だからこそ、1日でも早く仕事ができるようになりたいですし、先輩や同期にも負けたくないという競え合える環境があると感じています。

 

慰め合えること

今回の配属では、一応同期全員東京での配属になりました(勤務先が違う同期もいますがw)。なので、集まろうと思えば、日程さえ集まればすぐに集まれます。ほかの大手や全国展開の企業になると、同期で集まって情報共有というのはなかなかできないかもしれません。また支店展開(金融系や小売店)になると同じ地域の中で、また別々になることもあります。それに比べたら、幾分もましです。

また集まった時も、何のためらいもなくお互いに思ったことを言い合えるのも強みだと思います。いい意味で気を使わないという感じです。

それだけでなく、集まった時にはお互いの仕事ぶりが分からないからこそ、外から気付くこともあり、それもまた自分のためになるでしょう。また、つらいことやストレスになっていることも共有し合えるし、最終的に明日からもまたみんな頑張ろうと言い合えるのも、仲のいい同期だからこそと言えます。

 

会社は人の集まり

企業に雇われている以上、利益を出す人間にならなければならないのは必然の断りです。今で言うならば、できるだけ損失を減らせるように努力することでしょう。しかし、私たちは企業に属する会社員である前に、1人の社会人です。人としてどうあるべきかが大事なポイントだと私は常に考えています。むしろ、どんなに汚いやり方でお金を稼いでも、あるいは自分が納得いかないやり方で稼いでも、それはたまたまでどこかで、ツケが返ってくるはずです。自分自身が納得いく瞬間を迎え続けること、それが自分が大切にしていることです。

だからこそ各個人が満足して働けているかどうか、モチベーションが保てているかは非常に大切なファクターでしょう。ただ単になんでもやりますなんてことは、ロボットでもできます。というより、ロボットのほうが勝るでしょう。

そのような感情やモチベーションを築けるのも同じ年代で苦しみを理解している同期だからこそできるのです。決して仲がいいからといって、その世代が悪いと捉えるのは判断が甘いと思います。