忖度しない、がつきの記録

3年目の社会人が就活・不動産業界・web・ブログ論について語ります。

こんなとこまで!?国会図書館に度肝を抜かれた10の理由

どうもがつきです。

 

いきなりですが、みなさん図書館には行きますか?といっても、街のこどもたちがたくさんいて、「こらっ!静かにしなさい!」っていうやつではありません。がちの国会図書館です。

私は大学受験のときには、近くの図書館にこもって受験勉強したり、大学に入ってからは論文やレポート、就活の資料作成の際にとてもお世話になっていました。しかしそんな図書館常連の私でも、今回の国会図書館は本当に驚かされました。

 

目次

 

改めて、国会図書館って?

国会図書館。正式名称で言うと、国立国会図書館です。場所は永田町、国会議事堂の道路挟んで向かいにあります。今回、国会図書館に行ったのは完全に仕事です。一応不動産関係の仕事はしているんですが、地図に関する資料収集というところまで。

とりあえず、図書館には何回も行ったことありますが、さすが日本最大級の図書館。度肝を抜かれることばかりでした。

 

①入館する際に会員登録しなければならない

これは、まだ覚悟していました。しかし、簡単なアンケートに答えてから3分以上待って、病院の受付みたいに名前呼ばれるまで中に入ることができないのは、予想できなかったです。

 

②鞄をロッカーに預けなければならない

中に通されると、いきなり見えたのはコインロッカー。なんとリュックや大きな手提げのものは全部預けなければなりません。もはや、そのロッカーの有様は市民プールの更衣室やスーパー銭湯の様。ちなみに必要なものは、透明な袋に入れて入館することができます。

 

③封筒が入っていてはダメ!

さあ、ちょっと出鼻はくじかれたが、調べに行こうかとおもったその矢先、警備員さんに、

「すみません!それ開けてくれませんか?」

「え?何をですか?」

「封筒、持ち込み禁止なんですよ」

またもや驚かされました。なにゆえ封筒?ちなみに後で聞いたら、危険物の持ち込みをなくすために、透明な袋に入れているため、封筒はお断りしているとのことです。

 

④閲覧する書類のほとんどは予約しないといけない

今回、私が見たかった資料が専門的なものだったからかもしれませんが、明らかに自由公開しているものより、図書館のPCで登録しないと読めないものの方が圧倒的に多かったです。もう自由公開するものなくせばいいんじゃないかな(笑)

 

⑤パソコンはカードで起動

最初の会員登録でカードもらえるんですけど、そのカードを付属の機械にセットすると、パソコン起動するんです。カードを外すと、履歴が全部消えて、勝手に初期設定に戻ります。

 

⑥閲覧する書類が届くまでに15分以上

いざ閲覧の登録を行い、書類を取りに行こうとすると

「すみません。まだ届いていないので、お待ちください」

「どのぐらいですか?」

「15分ほどですね」

いやいや、奥の部屋にあるじゃんwwそんなかかるの?って待っていると、本当に15分後に呼ばれました。たった3つの本、しかも全部同じシリーズなのに15分かかるものなんだなと、むしろ感服しました。

 

⑦コピーは自分でできない

普通の図書館なら、コピー機の前でお金を入れて、自分でセットすれば勝手にコピーできますよね?それがここは面倒なんです。付箋をコピーしたいページにして、パソコンで登録して(またカードセットしますよw)、専用の用紙を発行して、記入して、別の階のカウンターで受付して。。。

 

⑧コピーする量に制限がある

1日3回、1回5冊、1回100ページまでという謎の制限があります。このおかげで、作業が全然進まなかったんです。←

 

⑨コピー待つのも30分

閲覧で15分待たされて、コピーとれるのもまた30分。間違いなく、本読む時間より、待ち時間のほうが多くなっています。

 

⑩閲覧・コピーの予約は18時まで

19時に閉まることは知っていましたが、まさかの18時で閲覧・コピー終了。冷静に考えるとそうなるはずですよね。

 

まとめ

正直17時に来て、驚かされ、待たされ、作業も進まず、踏んだり蹴ったりでした。ですが、このセキュリティ体制もやはり日本最大級たる所以なのかとしみじみと思いました。専門資料はもちろん、自由スペースや食堂もあり、また子連れの人は少なかったので、1人で集中して勉強したいという人にはおすすめです。