就活×インターン①覚えておきたいインターンの基礎知識
どうもがつきです。
ゴールデンウィークも終わり、就職活動戦線は最後の追い込みだと思います。特に今年は大企業の解禁が昨年より早まり、例年にない就職活動の短期化が見込まれています。それでも、就職活動は自分が納得いくまでやり切るのが一番です。周りがもうやっていないから、自分の行きたい企業は選考が終わったから、などと外部の要因で勝手に諦めるのではなく、本当に自分が納得いく形で終われるようしっかり足掻いてください。それは、もう内定をもらっている人も同じです。
ところで、もう5月です。18卒の学生さんはそろそろ就職活動の準備はしていますか?「部活やバイトが忙しいんだよ」「まだまだ遊んでいたいです」なんて言う人も多いと思います。しかし、そんなあなたたちでもこれだけ知っていれば、周りより1歩先に就職活動を進められるインターンシップのススメを紹介したいと思います。
目次
インターンは4種類ある
インターンシップは大きく分けて、4種類あります。
①業界研究型インターン
近年増えているインターンシップはこのタイプです。オフィスの会議室や別の会場を借りて、企業の人事の方が講義形式で会社概要、業界などを2~3時間ぐらいで説明していくものです。
②研修型インターン
企業が行う新人研修を前倒しで学生に教えていこうというプログラムが、このインターンの特徴です。企業概要などの説明はもちろん、社会人としての考え方、ビジネスマナー、オフィス見学、座談会などが組み込まれています。金融系や地方で有名な中小企業が学生の長期休暇を利用して、行うことが多いです。
③課題解決型インターン
研修型インターンの発展形で最近増えているインターンがこれです。企業や業界の説明はほどほどにして、グループワークを長時間して、実際の仕事のイメージを持ってもらうのが狙いです。コンサルや頭を使うような仕事を行う企業で増えています。
④長期実践型インターン
社員と一緒に仕事に従事して、働くことのリアルを体感してもらうのがこのインターンです。ベンチャー企業やアットホームな社風を持つ企業に多いです。
どこでインターンの情報を仕入れるか
まだ情報解禁されていませんが、6月になると18卒に向けてのナビサイトがオープンします。リクナビやマイナビなどの大手サイトもこの時期です。
しかし、リクナビやマイナビは大手企業の掲載が中心です。中小企業の掲載もありますが、どうしても目立つのは大手企業ばかりです。さらに大手企業は、長期実践型でインターンを組むのが難しいです。学生に任せられる仕事も少ないですし、事業の再分化が進んでいるため、やったとしても得られることが少ないと考えられます。長期実践型のインターンをやりたいのであれば、口コミやそれ専用のサイトを探すのが手っ取り早いです。
夏場にインターンに行くことのメリット
学生が長期休暇に入ることは、企業側としてもインターンの集客に有利に働きます。また、学生も時間をかけてインターンに行くことができます。長期実践型、研修型で数日ほどかかるインターンには打ってつけの時期でしょう。また、この時期はインターンの最初の時期です。企業の方に顔を覚えてもらうのにも、いい時期だと思います。