忖度しない、がつきの記録

3年目の社会人が就活・不動産業界・web・ブログ論について語ります。

就活×お金③年棒制のメリット・デメリット

どうもがつきです。

先日やっと初任給入りました。

まだ何にも買っていないんですけど、

とりあえず初任給は大分の旅行費で消えそうです。。。

 

目次

 

年棒制って?

それは置いといて、

私の企業実は賃金体制が年棒制なんです。

スポーツ選手と同じように、

シーズンの終わりや決算で給料を決めるんです。

 

私の企業の場合は、

1年間の給料があらかじめ決まっていて、

それを12で割った金額が1か月にもらえる給料になります。

 

また6月ごろに

目標設定をすることがあり、

その達成の割合に応じて、

翌年の給料が決まります。

 

まだ自分自身の目標設定は終わっていませんが、

売り上げの目標はもちろん、

不動産の仕事なので、宅建の合格が目標となるケースも多いです。

 

年棒制のメリット

普通の企業では、人事部や経理部が

月々の給与計算とボーナスの査定を行い、

トータルとしての給料が決まります。

 

では、なぜこのような仕組みを私の会社はとったのでしょうか。

 

①会社側の都合

私の会社は従業員も少なく、

きちんとした人事部というものも存在していない状況です。

そのため、できるだけ効率重視の運営なのですが、

年棒制は給与計算を楽にしてくれます。

 

まず、月々渡す金額は決まっているのです。

他の企業とは違い、

残業代という項目がありません。

あらかじめ、みなしの金額が高めに設定されています。

 

だからといって、

残業しまくりといった感じでもなく、

適宜なタイミングでみんな切り上げて帰ることが多いです。

そこはブラックではないはずです。←

 

②従業員としての都合

年棒制は会社としてだけではなく、

働く側にもメリットがあります。

 

まず1つは、毎月の給料が決まっているので

生計を立てやすいということです。

よほどのことがない限り給料の変動はありません。

 

もう1つは残業しても無駄ということです。

端的に残業代が出ないので、

できるだけ残業をしない方がお得なのです。

仕事でより効率的なやり方を探す

いいきっかけになります。

 

年棒制のデメリット

ですが、年棒制はいいことばかりではありません。

最悪なのは、

残業が無限ループになることです。

 

残業に関しては、お金も出ないため、

個人の裁量と見識に任されています。

納期や繁忙期になれば、

見境もなく働き続けることも多くなります。

 

しかし、そのことに対して

企業からは何も補填や指導がないため、

残業が常習化しているのが実態です。

 

まとめ

年棒制は私のような中小企業で

個人の成果が重視される企業には向いていると思います。

ただ、インセンティブが少なくなりがちなので、

働く意義がお金と考えすぎる人にとっては、

ちょっと辛いかもしれません。