忖度しない、がつきの記録

3年目の社会人が就活・不動産業界・web・ブログ論について語ります。

新入社員のざれごと⑥仕事しかしない人生は不幸せすぎる

どうもがつきです。

突然ですが、

「人生は楽しいですか?」

「仕事は楽しいですか?」

というこの2つの質問がイコールになる人って、

どのくらいいるのでしょうか。

また1つしか仕事・ライフワークがない人も

どのくらいいるのでしょうか。

 

就職活動の時期から私は自分の働き方を

真剣に考えるようになりました。

結果的に今の会社に落ち着いたのですが、

正直後ろ指をさされたに過ぎない選択なのかと思っています。

 

というのも、

当たり前に会社に来て、営業に行って、雑務をこなして、

上司の機嫌をとって、認めてもらって、将来的に家庭を持つなんていう

当たり前すぎる人生のなにが楽しいのか

意味を見いだせなくなっているのです。

 

だからこそ、

仕事以外にもライフワークと呼べるものが欲しいし、

1つの仕事で満足できるほど、自分の人生は安くはない。

 

少なくとも、

今の状況下で仕事に関して考え方を改める必要が

あるのかなと思うようになりました。

 

目次

 

今の状況下で、モチベーションが下がる

4月から上京して、研修と別の事業部の手伝いをしている自分ですが、

本当に今の会社はよく働くと思います。

社員の方もみんな一生懸命です。

人にもよりますが、仕事に熱中しまくる人、

オフもきっちり楽しんでいる人のどちらもいます。

 

ですが、今の状況下では、

仕事が楽しいとは言い切れません。

 

仕事には相手がいて、パートナーがいて、

だからこそうまくいかないことばかりです。

また自分の好きなことばかりできるものでもありません。

そうです、100%満足できる仕事はないのです。

 

ただ、人間はうまくできていて、

嫌いなものや希望のないものであっても、

喜びや生きがいを見出すようにプログラミングできています。

 

誰しも初めて何かを取り組んだときは

自分には向いていない、できないと思うことが多いですが、

結局なんだかんだで自分なりにうまくやれていることも

また多いはずです。

 

その人を評価できる、「人間の価値」

仕事は頑張っていれば、なんとかなるものは分かります。

その具合や評価は環境によるものもあるでしょう。

 

しかし、仕事だけでその人の人生は決まるのでしょうか。

そもそも仕事は日本にいる以上、

勤労の義務としてやらざるを得ないものであるため、

やるのが当然に思ってしまっていますが、

人間の目的はそれでいいのでしょうか。

 

人間の目的は、

「少しでも幸せな日々を送る」

ことにあります。

 

たとえ、貧しくとも、設備がなくとも、

働くところがなくても、1人でも食べるものがなくても、

その人が何か幸福感を得られる瞬間があれば、

それがその人の生きがいにつながります。

 

そういった意味で、

仕事は幸福感をもたらすファクターなのかもしれません。

 

しかし、それだけで満足でしょうか?

 

では、なぜ人は他人を愛し、

また仕事以外の時間を謳歌するのでしょうか?

 

つまり、

人間の価値は仕事だけではないということです。

 

というより、むしろ

(人生の価値)=(その人)-(今所属している組織で学んだもの)

だと思います。

仕事や組織をやめて、その人に残ったものこそが

その人の価値につながるのです。

 

逆のことを言うと、

仕事だけをして、ほかに何も残らない人生は無価値だ

と思えてくるのです。

 

時代の変動が大きい時代だからこそ、人間としての価値

近年、日本を取り巻く状況は年々厳しくなっています。

経済、介護、環境など様々な問題が積み重なっています。

 

こんな状況下で今の仕事だけで生きていけるのでしょうか。

人は完全なものではありません。

間違いは必ず犯します。

仕事のミスならば、修正はできますが、

そもそもの方向性が間違っているときに、

気軽に戻ることができるのでしょうか。

 

いまやっている仕事が次の日にはなくなることは

もはや他人事とは言えません。

 

今生きていくために、

人間としての価値を磨くことは重要だと考える

今日この頃です。