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がつきのzaregoto

九州・大分の16卒の就活生が就活のこと、大学のこと、働くこと、などなどとりとめのないことを綴っていきます。

ユニクロを辞めてもキャリアが拓けないのはなぜ?~リクルートと比較して~

ユニクロ 社会 ファッション 自己分析

 

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いよいよ明日は就職活動の解禁日です。

就活生の皆さんは、

半年ほど苦しい時間を過ごすかもしれません。

 

ですが、これをチャンスと捉えられるぐらいの

ポジティブな姿勢が成果を得られる鍵です。

 

就活生の皆さんは頑張ってください!

 

目次

 

さて、最近こんな本を読みました。

www.amazon.co.jp

 

 

このブログでも私がユニクロで働いて

就職活動におけるメリットやデメリットを紹介しましたが、

本屋でどうしても気になったので手に取ってみました。

lala8136.hatenablog.com

自分の店でもリンクしそうなこともあれば、

参考になることも多かったです。

 

総じて言えるのは、

どの店舗もアットホームな人間関係はあるのに、

企業レベルで見ると離職率が高く、

その後も平凡なキャリアを歩む人が多い

ということです。

 

ユニクロという一流企業で得た経験・スキルは

必ず他のステージにおいても

活躍できるでしょう。

 

例えば就職活動で

ユニクロ、スタバ、マックのバイトは

就職に強いとか言われますが、

実際にその後のキャリアでいかほど有利になったかは

定められているものではありません。

 

では、なぜユニクロで働いた経験を持っていても

さほど華々しいキャリアを描けないのでしょうか。

 

 

ユニクロと同じように離職率の高い企業「リクルート

私の頭の中で離職率が高い企業といえば

リクルート」です。

 

日本を代表する企業の一つであり、

昔はリクルート事件などで

世間をにぎわすことも多かったが、

近年では就活生に人気の「リクナビ」、

「ゼクシィ」「SUUMO」「ホットペッパー」など

社会に影響力の大きい情報誌を提供しており、

最近では株式上場も果たしました。

 

しかし、その一方で離職率も高い。

ほとんどの社員が5~10年ほどで退職をします。

 

一概にユニクロリクルートでは

比較の意味合いが違うこともあるが、

同じように日本を代表する企業ということで

まとめてみました。

 

 

ユニクロリクルートの共通点

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業界1位の事業を持つ

ご存知の通り、

ユニクロリクルートも日本の他の企業を圧倒する

業界1位の事業を持っています。

 

ユニクロはもちろん「服」です。

「安くて、高品質」を実現し、

デフレ状態の日本で顧客のニーズを

がっちりつかみました。

 

リクルートは就職活動における「リクナビ」が

やはり多くの企業、学生に受け入れられています。

それだけではなく、

他の人材ビジネスにも積極的に行い、

最終的に人材業界において

売り上げトップの巨大企業になっています。

 

 

国内のみならず世界を相手にするグローバル企業

最近のユニクロは、

国内の店舗数よりも国外の店舗の方が多いという

逆転現象が起きています。

 

柳井社長も会見で、

これからのビジネスチャンスを考えれば

アジアへ進出しなければならないと

断言しているし、

実際企業の長期的な存続を考えると

この判断は間違っていないはずです。

 

ファストファッション業界で

世界一をとるという野望のためにも

避けては通れない道なのかもしれません。

 

一方のリクルートも海外進出の動きは目覚ましいです。

人材業界での競争優位性を持つリクルートは、

海外、特にアジアの企業の雇用促進などで

グローバル化を図っています。

 

高齢社会で経済的衰退が見込まれる日本よりも

生産労働人口が多い諸外国の方が

ビジネスチャンスが大きいと考えるのも

妥当な判断だといえます。

 

離職率も高い

前述の通りだが、

離職率も高いのが両者の特徴です。

 

最近ではなくなっていますが

ユニクロは店舗の労働環境や雇用問題で

たびたび訴訟に取り上げられることもありました。

特に店舗スタッフの長時間労働の問題は

世間でも大きなニュースになりました。

 

リクルートは、

退職後の独立支援などで

ポジティブな離職を促しています。

若くして他の企業や行政団体に身を置くものも多いです。

 

他にも、

非正規の社員が多い、

残業が多いなど、

様々な共通点がありますが、

両者とも高みを目指す企業であるのは

間違いないでしょう。

 

 

ユニクロリクルートの違い

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会社としての「方向性」

ユニクロリクルートでは、

最終的な向かう先が違うような気がします。

 

ユニクロはあくまで「権威」です。

世界一のファストファッション企業、

2020年までの売り上げ5兆円、

ともに他に

ユニクロこそが世界で優れる企業なり

と知らしめるようなものです。

 

一方リクルートは「社会性」を重視している

感があります。

個人の仕事がクライアントの成果にどう結び付くのか、

新たな事業がいかほど有意義なものであるのか

それが彼らの判断指針であるような気がします。

 

もちろんリクルート

「目標の200%を達成する営業」

というあからさまな数値を挙げることもありますが、

それ以前に人や社会にどのような影響を与えるのかが

大きなウェイトになってきます。

 

「駒」と「媒体」

業種や働き方の違いから

ユニクロは従業員は「駒」

リクルートは社員が「媒体」

に思えてきます。

 

ユニクロの主役は店舗で働く従業員です。

ですが、彼らは柳井社長の大きすぎる目標を

達成するために動くしかありません。

自分たちの創意工夫でやることはあっても

小規模のものにすぎず、

トップダウンでこなさなければならない仕事に

あくせくしてしまうのです。

 

リクルートも「営業」が何よりもの強みですが、

その活かし方は個人の裁量に委ねられます。

何をどうしようが個人の勝手、

有意義な結果を出せばそれは認められる、

それこそがリクルートの最大の強みであり、

個人主義であるからこそ、

「媒体」としての個人が重要になるのです。

 

評価対象とボトムアップ

評価の仕方も当然異なります。

 

ユニクロは社員に対して、

「地位」で評価する節があります。

この人はこのランクでこの経歴だから

次はこの仕事・ランクを目標にしてもらおう、

それはやはり柳井社長の目標のための逆算であり、

そのためにこの人材がこれだけ必要という

計算に基づいて、

社員のモチベーションを上げているのです。

 

リクルートは「成績」です。

営業でどれだけ稼いだか、

企業にどのように貢献しているのかを明確化し、

それに基づきインセンティブを与えています。

できない社員も「次こそは」と意気込み、

それが組織全体のボトムアップにつながります。

 

組織の引き上げ方が

トップダウンボトムアップなのが

皮肉にも正反対の結果となりました。

 

身に付くスキル

「その仕事を辞めたとき、何が残るか」

こそがその人の労働市場での価値となります。

 

ユニクロはどうでしょうか。

服に対する一般知識はもちろん

店舗での運営はそこそこできるでしょう。

 

リクルートは営業力です。

それが有形であろうと無形であろうと、

顧客の要望をもとに、

商品を売る力はあると思います。

 

しかし、これからの時代

ものは売れなくなります。

人口の減少、IoT、様々な要因がありますが、

構えていればお客が来て

商品を買ってくれるという時代は

もう終わったのではないかと思います。

 

 

まとめ

ユニクロリクルート

双方ともに日本を代表するグローバル企業です。

しかし企業である以上、

競争は避けて通れず、

多くの敗者が生まれるのも必然です。

 

それが外側の企業なのか、

内側の労働者なのか、

またその両方かもしれません。

 

人間だれしも負けを経験します。

 

つまり絶対安泰なんてこともないし、

常に自分の生き方を模索することが

求められる時代なのです。

 

キャリアを築くことにおいて

自分が何を経験し何ができるのかを考えることが重要だと

私は就職活動をしていて痛感しました。

 

いま現場を離れたら、

私に何が残るのか、

リクルートの社員はユニクロの社員よりも

ちょっとだけ考えられているような気がします。

 

 

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