就活×説明会①ベンチャーや中小に行くなら説明会には行くな
年が明け、いよいよ就職活動も本格化してきましたが、
そんな就職活動で序盤に行われるビッグイベントが
合同企業説明会です。
上のような図を思い浮かべる人も多いと思いますが、
恐ろしいほどの就活生が一斉に集まります。
■そもそも合説とは?
合同企業説明会とは、
大手のナビサイトを運営する企業が
数多くの企業を一堂に集めて
説明会を行うことです。
企業が構えるブースに
就活生が出向き、
1回15~30分ほどの企業紹介を聞きます。
多い人で学生は1日に10社ほどの企業を
一度に知ることができる大きなチャンスです。
東京や大阪などの都市圏はもちろん
地方都市でも地元企業を中心に開催されています。
例年、就職活動が解禁される
3月4月にピークを迎えます。
■合説で来る企業
先述の通り、
合説はナビサイトを運営する企業を中心に来ています。
よって、ナビサイトに掲載されている
企業が来るのが定石です。
特に母数を多く欲しがる企業は
ぜひとも参加したいイベントです。
自分の経験則で言うと
建設業界、ブライダル業界、メーカーなどは
すごく力を入れている印象でした。
■大企業が多く来る理由
自分の経験則では上記の業界が多い気がしていましたが、
それ以上に印象に残っているのは
来ている企業は大企業ばかりだということです。
私が東京ビックサイトの合説に行った時にも
来ている企業はほとんど聞いたことのある大企業ばかりでした。
この理由は2つあると思います。
1つは都市圏での開催ということです。
やはり地方開催の合説とは違い、
派手な集まりになるのは仕方がないと思います。
もう1つは参加料です。
ナビサイトに掲載するのと同じように、
このような合説に参加するにも
オプションで参加料が発生しています。
当然東京で使うのは
ビックサイトや有明コロシアムなどの
日本を代表するようなビッグアリーナばかりです。
かたや地方で開催されるのは
商工会議所などです。
どちらが参加料がかかるのかは
一目瞭然でしょう。
このような状況のため、
合同企業説明会に参加できる企業は
大きな会場の出展料を払える
一部の大手企業に限られてきます。
■大手志向ならばいくべきだが…
上記のような理由で
合説には大手企業が集まりがちです。
近年ではベンチャー特集や
Uターン就職やIターン就職で
地方の企業の合説も行われています。
正直に言うと、
地方の中小企業を見てみたいのであれば、
ハローワークや中小企業向けの合説に
参加するべきです。
大卒等就職情報WEB提供サービス - 大卒等就職情報WEB提供サービストップ(学生・既卒者メニュー)
またベンチャーを効率的に探したいのであれば
こちらのサイトがおすすめです。
就職活動に正解はありません。
必ずしも合説に行くことはありません。
大手に行きたくないのであれば、
無理して合説に参加しなくてもいいでしょう。