忖度しない、がつきの記録

3年目の社会人が就活・不動産業界・web・ブログ論について語ります。

就活×説明会①ベンチャーや中小に行くなら説明会には行くな

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年が明け、いよいよ就職活動も本格化してきましたが、

そんな就職活動で序盤に行われるビッグイベントが

合同企業説明会です。

 

上のような図を思い浮かべる人も多いと思いますが、

恐ろしいほどの就活生が一斉に集まります。

 

 

■そもそも合説とは?

合同企業説明会とは、

リクナビマイナビ日経ナビなどの

大手のナビサイトを運営する企業が

数多くの企業を一堂に集めて

説明会を行うことです。

 

企業が構えるブースに

就活生が出向き、

1回15~30分ほどの企業紹介を聞きます。

 

多い人で学生は1日に10社ほどの企業を

一度に知ることができる大きなチャンスです。

 

東京や大阪などの都市圏はもちろん

地方都市でも地元企業を中心に開催されています。

 

例年、就職活動が解禁される

3月4月にピークを迎えます。

 

就職イベント - マイナビ2016

 

■合説で来る企業

先述の通り、

合説はナビサイトを運営する企業を中心に来ています。

 

よって、ナビサイトに掲載されている

企業が来るのが定石です。

 

特に母数を多く欲しがる企業は

ぜひとも参加したいイベントです。

 

自分の経験則で言うと

建設業界、ブライダル業界、メーカーなどは

すごく力を入れている印象でした。

 

 

■大企業が多く来る理由

自分の経験則では上記の業界が多い気がしていましたが、

それ以上に印象に残っているのは

来ている企業は大企業ばかりだということです。

 

私が東京ビックサイトの合説に行った時にも

来ている企業はほとんど聞いたことのある大企業ばかりでした。

 

この理由は2つあると思います。

 

1つは都市圏での開催ということです。

やはり地方開催の合説とは違い、

派手な集まりになるのは仕方がないと思います。

 

もう1つは参加料です。

ナビサイトに掲載するのと同じように、

このような合説に参加するにも

オプションで参加料が発生しています。

 

当然東京で使うのは

ビックサイトや有明コロシアムなどの

日本を代表するようなビッグアリーナばかりです。

 

かたや地方で開催されるのは

商工会議所などです。

 

どちらが参加料がかかるのかは

一目瞭然でしょう。

 

このような状況のため、

合同企業説明会に参加できる企業は

大きな会場の出展料を払える

一部の大手企業に限られてきます。

 

 

■大手志向ならばいくべきだが…

上記のような理由で

合説には大手企業が集まりがちです。

 

近年ではベンチャー特集や

Uターン就職やIターン就職で

地方の企業の合説も行われています。

 

正直に言うと、

地方の中小企業を見てみたいのであれば、

ハローワークや中小企業向けの合説に

参加するべきです。

大卒等就職情報WEB提供サービス - 大卒等就職情報WEB提供サービストップ(学生・既卒者メニュー)

 

またベンチャーを効率的に探したいのであれば

こちらのサイトがおすすめです。

www.passion-navi.com

 

就職活動に正解はありません。

必ずしも合説に行くことはありません。

 

大手に行きたくないのであれば、

無理して合説に参加しなくてもいいでしょう。